札幌大学(学長:大森義行)と青森県(知事:三村申吾)は、令和5(2023)年3月17日、青森県出身の学生を始めとする同県へのUIJターン就職を希望する学生に対し県内の企業情報・イベント情報等を提供するなどの就職支援を目的とした協定を締結しました。
青森県との「就職支援に関する協定」は、北海道内の国公私立大学では札幌大学が初となります。
[三村知事からのコメント ※大森学長へのお礼状から一部抜粋]
大森学長におかれまして、若者の県内定着・還流促進に向けた本件の取組を御理解いただき、今後、相互に連携・協力して取組を進めていけますことを、たいへん嬉しく存じます。 本県では、若者の県外流出が大きな課題となっておりますが、一方で、若いうちに県外の大学などで学び、様々な人と出会い、経験を積むことも大事なことと考えております。こうした経験を積んだ若者が一人でも多く、本県で様々な分野でチャレンジし、活躍してくれることを願っています。
[大森学長からのコメント]
毎年、本学には多くの東北出身の学生が入学しており、特に青森県出身者は一般入試の他に課外活動の推薦入試によっても入学していただいております。本学での4年間の学生生活を終え、青森県での活躍を目指す学生に対し、この度の協定が就職支援の強化につながれば幸いです。
連携協力事項
●学生に対する県内の企業情報、生活情報、各種イベント等の周知に関すること。
●学生のインターンシップ受入に関すること。
●保護者向けの情報提供及び周知に関すること。
●学生のUIJターン就職に係る情報交換及び実績把握に関すること。
●その他目的を達成するために必要な事項に関すること。
なお、この度は郵送による協定書への調印を行いました。
問い合わせ先
学務部就職課
TEL:011-852-9143