既にお知らせしておりますが、11月6日(金)、本学の課外活動において3名の新型コロナウイルス陽性者が確認され、保健所の調査により、濃厚接触者のうち22名の学生の陽性が判明し、本件に関連する陽性者は本日時点で計25名となったところです。
本学では、これまでも保健所とも相談の上、マスク着用義務をはじめ、国の指針に基づくソーシャルディスタンスの確保など徹底した感染防止対策に取り組んできた結果、学内での感染は防いでまいりましたが、この事案は、課外活動後の学外での飲食を伴う懇親会よるもので、現時点で学内での感染は確認されておりません。
しかしながら、学外での行動であったとはいえ多くの学生が感染する事態となり、入学者選抜の実施前という時期に、関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけし大変申し訳ございません。
本学といたしましては、3名の陽性が判明した11月6日(金)の時点で、学生や教職員の安全確保及び感染拡大防止を図るため、同日午後から11月15日(日)までの間は対面による授業を休講とし、学生及び学外者の構内への立ち入りを禁止とするとともに、11月16日(月)から11月21日(土)までの間については、すべての授業を遠隔により実施することとしました。
11月21日(土)~22日(日)に実施予定の各入学者選抜につきましては、入学者選抜の実施日まで、学生及び学外者の入構を禁止・制限することや、毎日実施している校舎内の清掃及び消毒などの感染防止策の徹底により、学内における安全・安心は確保できることから、全ての試験場において、予定通り実施することとしております。
なお、入学者選抜の実施にあたりましては、本学「新型コロナウイルス感染防止のための行動ガイドライン」に基づき、保健所とも相談の上、マスク着用義務をはじめ、国の指針に基づくソーシャルディスタンスの確保などの対策を行います。
関係者の皆様におかれましては、ご理解の程、宜しくお願い申しあげます。
この件で、ご質問等がございましたら、札幌大学入学センター(0120-15-3201)までご連絡くださいますようお願い申しあげます。
令和2年11月11日
札幌大学・札幌大学女子短期大学部
学長 大森 義行