令和6年5月29日(水)に、本学のS-wingを会場に、北海道インターナショナルスクールの生徒と本学学生が、AIをメインテーマに"HIS×SU! 札大&北海道インターナショナルスクールディスカッション交流"を行いました。
交流会には、北海道インターナショナルスクールから、さまざまな国籍をもつ生徒7人と、ティム・シュローサー校長、ジェレッド・バンジャー教諭が来学し、本学からは、小笠原はるの教授のゼミナールIを履修する学生を中心に、アメリカからの交換留学生6人を加え32人が参加しました。
ディスカッションでは、「AIと芸術作品の評価について」、「AI と教育、教師の役割について」、「AI の自動化と人の仕事」および「AIの自動化で失われる仕事と産まれる仕事」の4点をテーマとし、AIと共存する未来へ向けて熱い討論が繰り広げられ、ディスカッション後にはグループ発表が行われました。
参加者の声
- AIによる自動化が進む中で、クリティカルシンキングや創造性、人間関係やコミュニケーションスキルが一層重要になることを確認できた
- バックグランドが異なる人たちと、英語や日本語で現代の課題について意見交換ができてよかった
- さまざまな人たちとのコミュニケーションを図る手段として、あらためて思考力と語学力の大切さを認識した
最後にティム・シュローサー校長より交流会全体の講評があり、今回のテーマはまさに現代の若者が生きていくうえで考えなければならない課題であり、今後もさまざまな社会課題に焦点をあてて、自らの社会的責任感を高める交流活動を継続していこうと、期待を込めた温かいメッセージが贈られました。
問い合わせ先
札幌大学国際交流センター SUICC
TEL:011-852-9138