7月12日(金)、本学セミナーハウスにおいて、留学生と日本人学生を対象とした｢バーベキュー学生交流会｣を実施しました。
この催しは、異文化間交流の実際的な経験を通じた国際感覚の養成を図ること、また友人づくりなど学生が安心して学生生活を送れる環境を創り出すことを目的に実施したものです。
当日は約30名の留学生と日本人学生が参加しました。

会の冒頭でレクリエーションで交流を図った後、バーベキューを開始しました。留学生たちは日々の授業などで習得した日本語で日本人学生や他の留学生と会話を楽しみ、親交を深めている様子がうかがえました。趣味や卒業後の進路など話題は多岐にわたり、あっという間に終了時間となりました。
この日の出会いをきっかけに学生生活がさらに充実することを願います。

なお、この会は札幌大学学生ボランティア団体「国際交流ひろば」の有志12名が主体となって準備を進めました。準備チームのリーダーを務めた小野夢叶さん（英語専攻・3年）をはじめ、国際交流ひろばの学生たちは複数回の打合せを重ね、食材の買出しや下準備、当日の運営まで行いました。
このボランティア団体では他に学内の各種国際交流イベントの運営を担っています。

本学は、11ヵ国・地域の41大学と学術交流や単位互換制度に関する協定を結んでおり、海外留学制度も設けています。また、学内には国際交流の拠点として「札幌大学国際交流センター：SUICC(Sapporo University International Communication Center)」を設置し、異文化交流や、留学に関する情報を発信しています。

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