7月23日(火)、本学で学ぶ留学生を対象とした学外研修を富良野と美瑛において行いました。今年は、本学主催の短期受入研修・サマープログラムの実施期間と重なり、合同での実施となりました。在籍留学生39名、サマープログラム参加者21名、日本人サポート学生6名が参加し、二台のバスを連ねて賑やかな旅となりました。
一行は、夏本番の美しい彩りを見せるこの時期、「ファーム富田」のラベンダー畑(富良野)と「青い池」(美瑛)を訪れ、鮮やかな自然の美しさを存分に楽しみながら友好を深めました。
移動のバスではサポート学生の進行により、富良野や美瑛の歴史や文化に関する事前学習を行いました。昼食はバイキング料理を楽しみ、富良野プリンスホテルのニングルテラスでは森の中の木漏れ日が差し込むおとぎ話のような空間を散歩しました。目的地に到着後は各自が思い思いに散策し、時間の許す限り見聞を広める様子がうかがえました。北海道の大自然の魅力を身体一杯に感じ、思い出深い一日となったようです。
札幌大学では、外国人留学生を対象に、学内で語学や専門分野に関する知識を得るだけでなく、学外で豊かな自然と触れながら、北海道の文化や歴史、風土についての知見を広めてもらうことを目的として学外研修を実施しています。これからも留学生にとって有意義となる企画を行なっていきます。
本学は、11ヵ国・地域の41大学と学術交流や単位互換制度に関する協定を結んでおり、海外留学制度も設けています。また、学内には国際交流の拠点として「札幌大学国際交流センター:SUICC(Sapporo University International Communication Center)」を設置し、異文化交流や、留学に関する情報を発信しています。
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