8月2日(金)に、本学国際交流センター(SUICC)において、｢留学生送別会｣を実施しました。
この催しは、海外協定校から本学に交換留学で来日した留学生が帰国することに伴い、本学での留学生活を労うとともに、よい思い出で締めくくってもらうことを目的に実施したものです。当日は交換留学を終える多数の留学生を送別しようと集まった在学生および教職員が参加しました。

最初に杉山暦国際交流委員長より、交換留学生として札幌大学に来てくれたことに対して謝意が述べられ、半年間あるいは1年間の日本での留学生活と授業への熱心な参加に労いの言葉がありました。
その後は、留学生活を振り返る時間を持ち、それぞれに楽しかったことや大変だったことを発表しました。また、日本語を使ったゲームなども行われ、参加者は終始賑やかな雰囲気の中で楽しんでいる様子がうかがえました。留学生は日々の授業を通して磨き上げた日本語を用いて、日本人学生のみならず他国の留学生とも交流を深めていました。

交換留学生の皆さん、札幌大学での留学生活お疲れ様でした。
札幌大学で得た経験を母国でも活かし、ご活躍ください。

以下、帰国する留学生の感想（一部）です。

• たくさんの日本人や他の留学生と友達になれてうれしかった
• 授業やアルバイトを通して日本語力が上達した
• はじめて一人暮らしをして自分で料理を作ることが大変だった
• 授業のときに先生の話を聞き取ることに苦労した

本学は、11ヵ国・地域の41大学と学術交流や単位互換制度に関する協定を結んでおり、海外留学制度も設けています。また、学内には国際交流の拠点として「札幌大学国際交流センター：SUICC(Sapporo University International Communication Center)」を設置し、異文化交流や、留学に関する情報を発信しています。

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