12月7日(土)、本学学生会館「リンデンホール1階」において、『令和6年度札幌大学留学生交流会「もちつき大会」』を開催しました。
この催しは、本学の外国人留学生が、日本の伝統文化である「もちつき」と「正月遊び」を体験しながら、地域の方々と触れ合い交流することを目的に毎年開催しています。
当日は、本学学生43人をはじめ、近隣の西岡・福住地区町内会や札幌国際プラザ外国語ボランティアネットワークの皆さん、本学教職員など、計68人が参加しました。
開会に際して杉山暦国際交流委員長から挨拶があり、集合写真撮影を行った後に「もちつき」が始まりました。最初に町内会の皆さんによる熟練した実演があり、その後留学生が順番に、アドバイスを受けながら「もちつき」を体験しました。留学生のサポートとして参加した日本人学生も体験し、杵の重さに驚いたり、臼を叩いてしまうなど悪戦苦闘する姿もあり、みんなの笑いと応援の声に包まれていました。また、「正月遊び」のコーナーでは、もちつきの合間でカルタや福笑い、けん玉やコマ回し、折り紙などを楽しみ盛り上がりました。
「もちつき」に引き続いて行われた懇親会では、参加者全員がつきたての餅を食しながら歓談し、この催しを通じて、留学生が日本文化の一端を体験し、また、地域の方々と触れ合い交流することができ、大変有意義な機会となりました。
なお、本事業は、『(公財)中島記念国際交流財団助成』(独)日本学生支援機構留学生地域交流事業の助成を受けて実施しています。
問い合わせ先
札幌大学国際交流センター SUICC
TEL:011-852-9138