札幌大学経営学部では、11月10日(月)、本田技研工業株式会社の米国における生産会社であるホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチュアリングにおいて、新機種統括責任者を務めた野部英一氏を講師に迎え、札幌大学経営学部開設40周年記念特別講演会を開催します。

演題は「米国ホンダ四輪生産の25年を振り返って」で、日本とは異なる環境の中でモノづくりを行うにはどんな困難や課題があるのか、ホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチュアリングでの事例を基に講演を行います。

ホンダは、1979年に米国で二輪車の生産を開始し、1982年から日本の自動車メーカーとして初めて米国での乗用車生産を開始しました。その生産会社であるホンダ・オブ・アメリカ・マニュファクチュアリングに25年勤務し、米国で企業経営に携わってきた野部氏の経験から、海外で仕事をすること、異文化におけるコミュニケーション能力、海外での日本の自動車メーカーのモノづくりの在り方、ホンダの異文化における企業経営などをお話しいただきます。

一般の方の聴講を歓迎します。受講料無料で事前申し込みも不要です。