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地域貢献

2014.09.17

東日本大震災復興ボランティアに参加した学生が帰札しました

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9月7日から東日本大震災復興ボランティアに参加していた学生6名が、現地での活動を終え、12日に札幌へ戻りました。

期間中は、NPO法人スマイルシード主催のもと、宮城県石巻市網地島(あじしま)及び渡波(わたのは)地区において、ボランティア活動や防災意識調査、現場視察などの活動を行いました。

網地島も渡波地区も、東日本大震災で津波による大きな被害を受けた被災地です。
現地では、関東から参加している他大学の学生と一緒に、復興のための美化活動として、草取りを実施。
また、住民の方々に、現地の文化や歴史、震災前の町の様子や、震災後の防災意識の変化など、貴重なお話を伺いました。

震災から3年半となる月命日の11日には、まだ震災の爪痕も残る被災地を、現地の方の説明を受けながら巡り、学生たちにとって防災意識の大切さと復興の現場を知る貴重な機会となりました。

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以下、参加した学生から寄せられた感想です。

 

竹谷 大輝(法学部法学科4年)

前回の活動とは違い、被災者の方々の想いを肌で感じ取ることができました。被災地の復興は以前よりも進んでいましたが、被災者の気持ちという面での復興は未だ進んでおらず、力を入れていかなければなりません。僕ら学生が被災地の方々と会話をするだけで、元気や力を与えられることを身にもって感じました。
多くの若者が被災地へ出向き、多くの人と交流を深めてほしいと思います。一人でも多くの札幌大学の学生が復興に携わってくれることを期待しています。

 

青木 健人(法学部法学科4年)

今回のボランティア活動で改めて東日本大震災というものを忘れてはいけないと感じました。ですが、地元の方は明るく前向きで、とても過去に震災があったとは思えないほどでした。私達の体験が周りの人たちに伝わればいいなと思いました。

 

大嶋 悠斗(法学部法学科4年)

新聞やニュースでは知り得なかった情報、悲惨な状況を教えていただくことができました。当時の被災者の想い、現在の震災への想い、復興支援を行っている側の想い、いろいろな人の想いが交錯し復興支援に繋がっていると思います。
このような貴重な経験ができただけでなく、いろいろな人たちとの出会いの機会でもあり、自分に大きな刺激を与えてもらった場となりました。ぜひみなさんもボランティア活動に参加することを願っています。

 

須藤 巧(地域共創学群英語専攻2年)

非常に良い経験になり、テレビや新聞では得ることができないありのままの被災地の現状を知ることができました。

 

三越 泰斗(地域共創学群法学専攻2年)

普段耳にするニュースと被災地で見る現実は違い、改めて震災について深く考える必要があると感じました。この経験を踏まえ、その地域の特徴を把握しどのような防災意識で生活するべきか考えていこうと思いました。

 

古澤 悠太(地域共創学群法学専攻2年)

新聞やニュースでは知ることができなかった震災による被害の現実をこのボランティア活動を通じて学ぶことができました。

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