札幌大学文化学部では、7月12日(金)18時から、網走市立郷土博物館長の米村衛氏をお迎えし、第2回『北方文化フォーラム』を開催します。
文化学部では、学部開設以来、学生と教職員、一般市民の方々を対象とした公開講座「北方文化フォーラム」を毎年開催しています。
今年度第2回目は、7月12日(金)18時から、網走市立郷土博物館長の米村衛氏をお迎えし、「モヨロ貝塚と米村家・博物館」をテーマにご講演をいただきます。
米村衛氏の祖父は、モヨロ貝塚の保存活動や最初の網走の博物館設立で有名な米村喜男衛氏であり、父哲衛氏も網走市郷土博物館長を務められ、親子3代にわたって網走市でモヨロ貝塚の保存と活用にあたられました。その歩みを語っていただき、さらに今年5月に国指定史跡モヨロ貝塚のガイダンス施設がリニューアルオープンしたので、この概要も写真などから説明していただきます。
また、札幌大学の元学長山口昌男先生が高校時代に、博物館に接続する米村家に下宿していたエピソードなどについてもお話ししていただきます。
一般の方々の聴講も可能です。参加費無料、事前申込不要です。当日自由にご参加ください。
なお、この講座は道民カレッジの講座も兼ねています。