さる6月23日、今年度年3回目の「オープンキャンパス」が開催されました。
当日は、札幌市内はもちろん、道内各地から多くの高校生・保護者の方々にご参加いただき、盛況のうちに幕を閉じることができました。参加された皆さんには、この場を借りてお礼申し上げます。
2013年4月、札幌大学は「地域共創学群」の名のもとにこれまでの5学部6学科体制を「1学群13専攻」体制へと進化させ、札幌大学女子短期大学部は2学科を「キャリアデザイン学科」へと発展的に統合し、これまで以上に柔軟で多様な学びを提供してまいります。
今回のオープンキャンパスは、前回までと同様に「1学群13専攻」および「キャリアデザイン学科」での新たな学びのシステムに対する理解を深めていただくことに主眼をおきました。
「体験授業」では、「北海道のプロ野球チーム」と「有名アイドルグループ」という2つのテーマについて、それぞれ専攻の異なる4人の教員が各人各様のアプローチで授業を展開しました。一つの定まった解答を要求されがちな高校までとは違って、大学ではテーマは同じであっても、教員の専攻専門が異なれば、その解釈の仕方も授業展開も多種多様であることを実感していただけたのではないかと思います。
「体験授業」の後は、本学カフェテリアで大人気のランチを堪能していただきながら、「学び説明会」を実施しました。4年間の学びを「地域共創」岳への登山になぞらえて、一人ひとりの力量とペースに合わせて学べることを説明しました。
午後には、新たに導入される入試制度を紹介する「アクションプログラム特別入試・キャリアデザイン特別入試説明会」、卒業後の進路に関する「就職サポート説明会」、等身大の大学生の勉強ぶりや生活ぶりを知っていただくための「札大生と話そうコーナー」、女子学生だけのための「女子Café」、キャンパス内の環境や施設を知っていただくための「キャンパスツアー」などが実施されました。また、来場者が直接質問できる「総合相談コーナー」では学習内容、奨学金のことから寮やアパート情報に至るまで教職員とじっくり話し合う光景が見られました。