外国語学部ロシア語学科では、「NPO法人チェルノブイリへのかけはし」が受け入れたチェルノブイリの子供たちを招待して「チェルノブイリの子供たち歓迎会」を開催します。今年で8回目となるこの歓迎会は、外国語学部ロシア語学科が主催して8月10日(日)に札幌大学第一食堂で開催します。

今年の歓迎会のテーマは「環境」「思いやり」で、このための紙芝居をおこないます。長崎や広島の原爆の被爆者もチェルノブイリの被爆者もいまだに苦しんでいます。チェルノブイリの被爆者の子供達が一時でも札幌大学で楽しい時間を過ごしていただくため、この歓迎会を企画しました。また、子供達には普段触れる事のない日本の伝統文化である「餅つき」「習字」も紹介して、体験してもらいます。

この歓迎会では子供たちはもとより、付き添い、里親、NPO法人チェルノブイリへのかけはしの方々を招待し、本学教職員や学生と共に楽しい一時を過ごしたいと考えています。

【NPO法人チェルノブイリへのかけはし】

チェルノブイリ原発事故で被災した親から生まれた子供(被爆2世)を日本に招待し転地療養させることによって健康回復をはかる"保養里親運動"をはじめ被災地に対して様々な救援活動を行っている民間ボランティア団体です。

代 表:野呂 美加

所在地:〒064-0916 札幌市中央区南16条西6丁目3

TEL:011-511-3680 http://www.kakehashi.or.jp

【2007年第7回チェルノブイリの子供たち歓迎会の様子】