ラップランド大学事務局長ユハニ・リルバーグ氏(左から3人目)
札幌大学は、ラップランド大学(フィンランド)と共同研究や学生の交換留学などを内容とした国際交流協定を締結します。
社会科学(経営学、経済学、行政科学)、法学、語学および文化学の分野における研究と高度教育に関し、相互の教育・研究協力の可能性に向けて組織的に取り組むことを目標とした内容となります。教育・学術交流を促進するために両大学間での教職員の相互派遣の検討および交換留学生の相互派遣を進めていきます。またこの協定により、北海道とフィンランドとの相互理解に寄与し、それぞれの伝統や文化を交流されることで互いの知識を深め、両大学における国際化の更なる促進を図ります。
協定締結にさきがけ2月9日(月)にラップランド大学事務局長ユハニ・リルバーグ氏が札幌大学を訪問し、両大学の国際交流に向け、締結内容の確認などを行いました。協定は今月中に正式発効される予定です。
この交流協定の締結により、札幌大学の国際交流協定校は、10カ国25大学となります。