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プレスリリース
2009.02.25
札幌圏教職課程コンソーシアム協定に参加します
平成19年6月の改正教育職員免許法の成立により、平成21年4月1日から現職教員や教員採用内定者等を対象に教員免許更新制が実施されます。
この制度の実施により、教員は免許の有効期間や講習の修了確認期限までに、教職課程を置く大学等が実施する教員免許更新講習を受講することになります。
講習は、必修講習となる「教職についての省察並びに子どもの変化、教育政策の動向及び学校の内外における連携協力についての理解に関する事項」を12時間以上、及び選択講習となる「教科指導、生徒指導その他教育の充実に関する事項」を18時間以上、合計30時間以上の受講が必要となります。
札幌大学は、この教員免許更新制の開始を受け、札幌大学、札幌学院大学、北星学園大学、酪農学園大学により設立される札幌圏教職課程コンソーシアム協定に参加します。
同協定は、必修講習となる「教職についての省察並びに子どもの変化、教育政策の動向及び学校の内外における連携協力についての理解に関する事項」について、より質の高い講習の実現を目的に各大学が有する施設・設備、人的資源及び教育ノウハウなどを相互に活用しながら、開催校を輪番にして共同で実施するものです。
協定は、2月25日(水)午後1時30分から札幌ガーデンパレスで行われる調印式において締結されます。札幌大学はこの調印式に出席し、札幌圏教職課程コンソーシアム協定に正式に参加することになります。