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プレスリリース

2009.03.09

「発達障害を持つ学生の支援」に関する講演会を開催

札幌大学学生相談室では、学生のより良い修学環境の向上を目的に、教職員を対象とした学生支援に関する研修会を毎年度実施しています。

今年度第2回目は、3月17日(火)15時から、北海道教育大学釧路校准教授の二宮信一氏を講師にお迎えし、『大学における発達障害を持つ学生の支援について』の講演会を開催します。

平成17年4月に「発達障害者支援法」が施行され、大学においても適切な教育上の配慮が求められています。実際に発達障害の中でも高機能自閉症や学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)ような知的に遅れのない障害を持ち、友人とうまく関われない、ゼミナールに参加できないなど学業や大学生活を送る上で問題を抱えている学生が増えています。

この講演会では、そうした問題を抱えた学生のココロとカラダを教職員が深く認識し、その対応等を習得するために、発達障害を持つ学生の学業や大学生活、進路についての具体的な支援策について、講師に実践を通じてお話いただきます。

講演会は、一般の方々もご聴講いただけます。受講料は無料ですが、事前の申し込みが必要となります。

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