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国際交流センターからのお知らせ
2016.05.25
「ハバロフスクからのロシア人青年団」が本学を訪問しました
日本の各地を訪問し、そこに住む人々と交流しながら訪問先の魅力を随時SNSで発信するなど、交流を通じた相互理解と双方の観光促進を目的に来日している、ハバロフスクの青年団10名が、5月23日(月)に本学を訪れ、ロシア語専攻の教員・学生とともに施設見学や体験授業、舞踊披露を行いました。
本学の埋蔵文化財展示室では、北海道の白滝で採れる黒曜石が、サハリン南部のソコル遺跡でも発見されていることから、北海道に住む人々との交流が当時から今もあるという説明を受け、白滝の山で採取した黒曜石を手にとり見入っていました。
また図書館では、約200年前のロシア語初版本、『リコルドの手記』を始めとする数々の貴重書に触れ、ロシア語による豊富な蔵書に驚いた様子でした。
施設見学の後は、北海道をテーマとしたクイズも交えた体験授業、そして双方からロシア舞踊とよさこいソーランを紹介するなど、約2時間の滞在は、活気に溢れる交流の時となりました。
青年団はこの後、山形県を訪問する予定です。日本各地の魅力を、母国でもぜひ紹介していただけたらと思います。
【問合せ先】札幌大学インターコミュニケーションセンター(SUICC) TEL:011-852-9138