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国際交流センターからのお知らせ
2017.07.07
サハリン州議会代表団が本学を訪問しますーサハリン国立総合大学との学術交流協定も締結
7月13日(木)に、ロシア・サハリン州議会代表団の来道にかかり、代表団の方々が本学を訪問し、学生との交流などが実施されます。
サハリン州議会は、北海道議会と平成12(2000)年5月に両地域の経済・文化交流の発展に向け「北海道議会とサハリン州議会の協 力に関する協定」を締結し、この協定に基づき、相互訪問・意見交換などを行っています。
この度のサハリン州議会代表団による本学訪問は、本年1月に締結した、北海道議会と本学との包括連携協定を受けたものです。 当日は、ロシア語専攻の「ロシア語会話I」の授業見学、図書館等施設見学、ロシア語専攻教員や学生とのディスカッションなどが行われる予定です。
【本学訪問時の主なスケジュール(予定)】
・14:15 サハリン州議会代表団来校
・14:40 「ロシア語会話I」授業見学(担当:ジダーノフ教授)、教員・学生とのディスカッション
・15:10 図書館見学
・15:50 記念撮影
近年、ロシアと日本の関係が密接になるのに伴い、隣接するサハリン州と北海道との関係も経済や観光など、多方面で広がりをみせつつあります。特に、サハリン州では隣接する北海道との地域間の交流を図ることを目的にロシア語教育の普及に力を入れています。
このような流れの中、開学当初からロシア語教育に力を入れている本学では、サハリン国立総合大学(ロシア・サハリン州ユジノサハリンスク)と、6月20日付で学術交流協定を締結いたしました。
サハリン国立総合大学は、1949年に創設され、経済学部、東洋学部、文学部等、6学部41学科を置く国立大学です。2007年には既設の東洋語学科を基盤に日本語学科が開設され、高度な日本語教育を実施しています。
協定は、相互の学術交流を促進し、学生の勉学の機会拡大を図ることを目的としたもので、モスクワ大学がプロジェクトの中心となって進めてきました。また、本学のヴラジーミル・ジダーノフ教授によるサハリン国立総合大学の学長やサハリン州教育大臣等との面会・相談なども行われてきました。
この度の学術交流協定締結によって、サハリン国立総合大学でのロシア語合宿の実施も見込まれ、本学でロシア語を学ぶ学生にとって、これまで以上の学習環境が整備されることが期待されます。
また、協定締結は、モスクワ大学が中心となって進められてきたことから、今後モスクワ大学を含めた三大学間の関係構築も構想しております。
本学へのサハリン州議会代表団の訪問およびサハリン国立総合大学との学術交流協定締結は、サハリン州と北海道、双方の交流拡大に寄与するものと思われます。
ロシア・サハリン地域との近年の主な交流・関連事業等
<2013年>・ノボシビルスク市陸上競技選手団の来学・本学陸上競技部との合同練習実施
・卒業生 木下侑亮さんが在籍時にプロアイスホッケーチーム「サハリン・シャークス」の入団テストに挑戦(現在は「日本製紙クレインズ」に所属)
<2014年>
・ウレシパ・フェスタにカムチャツカの先住民族の伝統舞踊グループ「KORITEV(コリテフ)」が参加
・本学学生が北方四島交流事業に通訳スタッフとして参加
<2016年>
・ハバロフスクからのロシア人青年団の来学
・北方四島交流事業 青少年訪問団の来学
・ウレシパクラブがサハリン州のイベントに参加
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20170707_サハリン州議会代表団が本学を訪問しますーサハリン国立総合大学との学術交流協定も締結(PDF:272KB)
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