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国際交流センターからのお知らせ
2017.07.18
サハリン州議会代表団が札幌大学を訪問しました
7月12日から4日間の日程で来道されていたサハリン州議会代表団の方々が、7月13日午後に本学を訪問されました。
学長等から歓迎の挨拶を受けた後、ロシア語会話の授業に参加してくださいました。
本学では、さまざまなトーンやスピードの会話環境に慣れて着実に語学力を身につけるために、語学の授業は複数の教員で担当していますが、今回は学生一人につき一人のネイティブ・スピーカーという組み合わせの授業となりました。数人のネイティブ・スピーカーと会話をすることによって、いつもは耳にしない音の聞き取り練習になるだけではなく、対話力にも自信がつく、とても有効なレッスン方法です。
授業中、学生は訪問団の方々へ札幌の印象を尋ね、また訪問団からは札幌の歴史や街並み、ロシア語を勉強する理由について質問を受けるなど、大いに会話が弾みました。
授業後は、図書館をはじめとする大学施設を見学し、この日のプログラムを終えました。議員の皆様からは「形式的な訪問ではなく、実際にロシア語で学生と話もでき、自分も学生に戻った気分で大変楽しかった」「こんなに優れた学習環境を学生に与えている大学はとても素晴らしい」などの感想をいただきました。
日中の最高気温が33°Cとなったこの日、団長のエフレモフ氏は、「今日の札幌の暑さは、北海道とサハリンの友好関係が今後も温かく強くなってゆく証」と嬉しそうに話されました。
なお、このことについて、7月14日(金)の北海道新聞(全道遅版・総合5ページ)に掲載されました。
【問い合わせ先】札幌大学インターコミュニケーションセンター(SUICC) TEL:011-852-9138