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女子短期大学部からのお知らせ
2008.10.11
小学校で英語の授業を実施します―短大英文学科
女子短期大学部英文学科では、小学校での実習を含めた児童英語教育の充実と、「地域に開かれた短大」を目指す取り組みとして、児童英語教育による地域交流を積極的に進めていきます。この取り組みの一つとして10月16日(木)に短大英文学科の学生が札幌大学近隣の西岡北小学校で英語の授業を実施します。この授業は西岡北小学校で5年生約65人、6年生約65人を対象に、「総合的な学習の時間」の中で行われます。
今回の授業で英語を教える講師は、英語の外国人教員とそのゼミナールで児童英語教育を学び、教授法や教材開発などを研究している学生8人です。また、授業のサポートとして他に12人の女子短期大学部学生が参加します。
授業は、英語による「あいさつ」にとどまらず、アニメや国旗の手製カードや世界地図を使い、伝言ゲームなどの要素を取り入れて、楽しみながら実際の会話に使える言葉を体験する内容となっています。
11月27日(木)にも西岡北小学校で2回目の授業を実施します。そのほか、11月13日(木)には札幌大学近隣の西岡高台児童会館で3歳~5歳の子供を対象に英語を教える予定です。12月中には他の近隣小学校でも英語を教える予定です。
2011年の小学校英語必修化を控えて、小学校や教育関係者の間では児童英語教育への関心が高まっています。札幌市では、2009年度は年間10時間、2010年度は年間20時間以上の英語活動を行います。2011年度からは、文部科学省の新学習指導要領に基づき、外国語活動が必修となり、年間35時間を履修します。
女子短期大学部英文学科では今年度から児童英語教育のゼミナールを開講し、来年度からはさらに充実した、新しく専門教育に児童英語や児童英米文学を学ぶことのできる「児童英語分野」を設けます。