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SU News
2008.05.25
麻疹(はしか)の抗体がない学生を対象に、大学にてワクチン接種を実施しました
5月19日(月)・20日(火)の両日、麻疹(はしか)の抗体がない学生を対象に、大学にてワクチンの接種を実施しました。
4月1日から4日にかけて行った定期健康診断で、全学生を対象として麻疹(はしか)の抗体検査を行い、4,647人が検査を受けました。この結果、415人の学生に抗体がないことが判明しました。現在北海道においても20歳前後の世代を中心に麻疹(はしか)が流行しているため、大学にてワクチン接種の機会を設け、19日に111人、20日に85人、合計186人がワクチン接種を受けました。
また、同時に4月の定期健康診断の際に抗体検査を受けなかった学生を対象に抗体検査も実施し、112人が検査を受けました。
今回のワクチン接種を受けなかった学生に対しては、感染の拡大防止のためにも、今後も継続してワクチンの接種を指導していきます。