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SU News
2009.01.14
学生、卒業生、高校教員、高校生も参加し、教職に関する合宿勉強会を実施
札幌大学では、開学以来中学校や高等学校の教員養成に力を入れており、北海道の高等学校においては英語科教員の約10%、商業科教員の約30%を札幌大学の卒業生が占めるなど、今日まで数多くの教員を輩出してきました。
この伝統をさらに確かなものとしていく一環として、12月27日(土)・28日(日)の両日、教員を目指す学生、さらには卒業生の現役高等学校教員や今春札幌大学に入学予定で将来教員を目指している高校生なども参加者に加え、札幌大学セミナーハウスを会場に「第1回札幌大学教職センター合宿模擬授業」を開催しました。
この合宿模擬授業は、教員採用試験の合格を目指す学生が、自分の専門教科を中心とした教科力の向上を目的に、自分が取り組むべき課題を見出して今後の学習に生かすこと、さらには現役の教員にも授業や教材研究の研修の場となることを目指し、札幌大学教職センターが企画した教職に関する合同勉強会です。
当日は、現役学生17人、今年度教員採用試験に合格した既卒生5人、教員採用試験合格を目指す既卒生5人、現役の高等学校教員11人、現役の高等学校長1人、今春入学予定の高校生5人及びその保護者1人と宮腰昭男札幌大学学長及び教職担当教員4人の合計50人が参加しました。
合宿では、学生1人ずつが内容の異なる10分間の模擬授業を約5~10回実施して参加者全員で評価を行いました。さらに現役の教員と教員を目指す学生との意見交換会を行って授業方法や教材作成について研究し、大変中身の濃い合宿となりました。
この合宿模擬授業は恒例行事として毎年行う計画で、平成21年度についても、12月末頃の開催を予定しています。
- 模擬授業の様子
- 模擬授業に聞き入る参加者