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SU News
2013.08.28
北海道大学と「アイヌ文化伝承に係る実践的研究」の実施契約を締結
国立大学法人北海道大学と学校法人札幌大学は、北海道大学アイヌ・先住民研究センターが実施する事業「アイヌ・先住民との文化的共生に関する総合的研究」における「文化伝承・理解促進の研究」のうち「アイヌ文化伝承に係る実践的研究」を実施するための契約を締結しました。
本受託研究では、アイヌ文化研究者及び伝承者の指導の下に、正課授業によるアイヌ文化学習及び本学が平成22年に導入した「ウレシパ・プロジェクト」の推進母体であるウレシパクラブ所属学生が、文化伝承に係る様々な実践を行い、その成果を検証することにより、若い世代による文化伝承の可能性と課題を探っていきます。
この研究に係り、研究総括者である本田優子地域共創学群教授と研究分担者の田村将人専門員(特命准教授)が、今年度13,000,000円の経費を受け入れ、研究が始まっています。