一般社団法人札幌大学ウレシパクラブ(以下、ウレシパクラブ)は、10月25日(土)に、「第5回ウレシパ・フェスタ」を本学プレアホールで開催します。
ウレシパ・フェスタとは、ウレシパクラブで学んだ学生が、活動報告や舞踊の披露などで、アイヌ文化を発信するイベントです。ウレシパ・フェスタは、ウレシパクラブが発足した2010年から毎年継続して実施しています。

今回はゲストに、探検家であり、また、医師でもある、武蔵野美術大学教授 関野 吉晴氏をお迎えします。関野氏には、大学在学中より南米を中心に各地を旅し、また、アフリカで誕生した人類がユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸に拡散したルートを逆からたどった「グレートジャーニー」(1993～2002年テレビ放映)で出会った世界各地の民族や文化についてお話いただきます。
もう一組のゲストとして、ロシア極東カムチャツカ半島の、3つの先住民族の若者から構成されているKORITEV(コリテフ)をお迎えし、伝統舞踊を披露していただきます。KORITEVとウレシパクラブは、2013年にノルウェーで開催された、国際先住民族音楽フェスティバルRidduRidduへの出演をきっかけに交流を持ち、今回の出演が実現しました。 また、当日は、ウレシパカンパニーの出店も予定しています。

ウレシパ・フェスタは入場料無料、申込不要ですが、17時30分より行われる懇親会は、事前の申込と参加費1,000円が必要となります。
皆様のお越しをお待ちしております。