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SU News
2016.03.16
「西アフリカベースボール選抜プロジェクト」をブルキナファソ野球を応援する会と共催で実施します
ブルキナファソ野球を応援する会(代表:出合祐太本学特命講師)と本学が共催で「西アフリカベースボール選抜プロジェクト」を実施します。
同プロジェクトは、西アフリカ7カ国の選抜チームが来日し、北海道、高知県、関東や関西でチャリティーマッチや交流イベントを実施し、世界最貧国のひとつでもあるブルキナファソをはじめとする西アフリカの子ども達に、野球を通じて心の豊かさを育んでもうらうことを目的として実施するものです。
6月27日(月)に選抜チームが来日し、7月9日(土)には出合氏もOBである本学野球部と親善試合を実施。また7月17日(日)に室蘭市で行われる北海道日本ハムファイターズOBチーム対西アフリカ選抜チームの試合では、本学学生がボランティアスタッフとして企画運営に参加する予定です。
ブルキナファソ野球を応援する会では、これまでにも日本野球への挑戦としてプロチャレンジプロジェクトを実施してきました。その結果、2015年8月に、ブルキナファソ初のプロ野球選手としてサンホ・ラシーナ選手(四国アイランドリーグplus 高知ファイティングドッグス所属)を輩出しました。また、3月14日(月)にはザブレ・ヘンザ・ジニオ選手が新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ(ルートインBCリーグ)と契約、ラシーナ選手に続くプロ野球選手となりました。今回のプロジェクトは、2人の選手に続くプロ野球選手や、東京オリンピックへの選手輩出を目指した取り組みとなります。
なお、西アフリカ選抜チームの招聘に先立ち、ブルキナファソ野球を応援する会では「クラウドファンディングREADY FOR」にて3月31日まで企画支援者を募集中です。詳細についてはこちらをご覧ください。
【西アフリカベースボール選抜プロジェクト】
期間 | 6月27日(月)~7月下旬 |
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スケジュール詳細 | 6/27(月)~ 芦別市・旭川市・富良野市に滞在、市民交流・社会人チームとの親善試合 7/9(土) 札幌大学 学生との交流、野球部との親善試合 7/9(土)~ 洞爺湖町に滞在、市民交流・親善試合 7/17(日) 北海道日本ハムファイターズOBチームとの親善試合 7/19(火)~ 高知県越知町に滞在、高知ファイティングドッグスとの親善試合 7/25(火)~ 関西、関東での活動を予定 |
主催 | ブルキナファソ野球を応援する会 |
共催 | 札幌大学 |
後援 | 高知ファイティングドッグス 洞爺湖町 芦別市 JICA北海道 駐日ブルキナファソ大使館 |
協力 | 北海道日本ハムファイターズアフリカ 野球友の会 |
※ブルキナファソ野球を応援する会
本学野球部OBで本学特命講師である出合祐太氏がJICA青年海外協力隊員としてブルキナファソ赴任中の2008年12月に立ち上げ。出合氏の活動を応援すると共にブルキナファソの野球の発展を支援し、子ども達が心豊かに成長していく環境づくりの支援を目的として設立されました。2009年7月「ブルキナファソ少年少女野球招聘プロジェクト」を実施し、ブルキナファソから14人の少年少女選手、コーチ、連盟長を招聘。2012年からは「プロチャレンジプロジェクト」を始動し、プロを目指す選手の育成にも力を注いできました。
なお、サンホ・ラシーナ選手、ザブレ・ヘンザ・ジニオ選手はいずれも2009年のプロジェクトにおいて来日しています。
本学では、同会立ち上げ以降、各プロジェクト実施の際に協力し交流を続けています。