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2017.05.08

「札大×山口昌男プロジェクト」が進行中です

札大×山口昌男プロジェクト

※画像はスケッチによるイメージです

今年創立50周年を迎えた札幌大学では、我が国の文化功労者でもある故山口昌男元学長(以下、山口先生)の知的営為を未来への遺産とする取り組みの一環として、山口先生の自宅の居間を札幌大学西岡キャンパスに再現する「札大×山口昌男プロジェクト」を進めています。

 

このプロジェクトは、山口先生のご遺族から寄贈いただいた蔵書や家具、約1万8千点を順次展示するスペースを兼ねながら、山口先生が原稿執筆に使われていたご自宅の居間を本学図書館2階に再現するものです。

このスペースは本学図書館地階に整備されている「山口文庫」とともに、現代に生きる私たちが山口先生と対話できる場所として整備するため、コミュニケーションの広場を意味する「ヘルメスの部屋」と仮に名づけられています。一般への公開開始は、今夏末から今秋初め頃になる予定です。

 

このプロジェクトには、山口先生のご遺族や本学関係者だけでなく、山口先生を敬愛してやまない有志の皆さん、さらには、これから「ヘルメスの部屋」を訪れ、また、山口文庫に足を踏み入れて、新たに山口昌男と深く出会うことになる未来の山口ファンまで、多くの方々の想いと期待が詰め込まれています。

 

札幌大学では、それらの方々にインタビューし、このプロジェクトの意味や社会的な意義について、それぞれが想い、期待することをうかがってまいります。その内容についても追ってリリースさせていただきますので、是非、ご期待ください。

 

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※6号館地階の山口文庫
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