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2017.09.05
川名ゼミの学生の活動が北海道新聞に掲載されました
本学の川名広文教授(考古学)のゼミ生6名が、8月21日(月)から24日(木)にかけて根室市で埋蔵文化財の整理作業を手伝い、この様子が8月29日(火)の北海道新聞夕刊(釧路・根室 9ページ)に掲載されました。
根室市では今年2月に、市内在住の考古学者でオホーツク文化研究の第一人者・北構保男氏から数十万点におよぶ北方関連資料の寄贈を受けました。現在は「根室市歴史と自然の資料館」でこれらの埋蔵文化財の整理作業が行われており、この作業に川名ゼミの学生が携わりました。
川名ゼミでは例年、宗谷管内枝幸町でオホーツク文化期の遺跡発掘を行っていますが、今年は資料館で整理作業を行っている元筑波大教授の前田潮氏の提案により根室を訪れました。
学生たちは土器や骨角器の仕分け作業を手伝っており、川名教授は、「経験は将来のために役立つはず」と話しています。