札幌大学インターコミュニケーションセンター(SUICC)が主催する「2019年度高校生イングリッシュ・キャンプ」を、8月7日(水)～8日(木)に札幌大学で実施しました。
このキャンプは、英語に慣れ親しんでもらい、英語学習のモチベーションを向上させることを目的に、全道各地の高校生を対象に行っています。14回目の開催となった今回は16名の高校生にご参加いただきました。なかには、1年間のアメリカ留学経験のある方や、海外渡航経験の豊富な方など、語学力ブラッシュアップのために参加された方もいらっしゃいました。
プログラムでは、すべて英語を使用するというルールになっており、参加者同士あるいはネイティブスピーカーと悪戦苦闘しながらも英語でコミュニケーションを取る様子が見られました。

1日目は、最初に小グループに分かれて英会話のレッスンが行われました。その後、本学と高大連携協定を結んでいる北海道インターナショナルスクール(HIS)から特別講師を招き、プロム(欧米の高校で行われる最終学年のための舞踏会)で踊られるダンスを音楽と共に実際に体験しました。夕方には本学留学生も交えたBBQパーティやナイトアクティビティが行われ、初日のプログラムを終えました。
2日目は、実践的な場面を想定した旅行英語の学習や言葉遊びなど、バラエティーに富んだレッスンが行われました。午後に予定していた屋外のアクティビティは雨のため残念ながら中止となりましたが、代わりに開かれたアメリカ、カナダ、オーストラリアに関するクイズ大会では各グループの壮絶なポイント争いが見られ、とても白熱した様子でした。

すべてのプログラム終了後には、「英語学習に対するやる気が出た」「また来年も参加したい」「札大で英語を学びたい」など嬉しい声が聞こえ、参加者の皆さんは英語に浸る1泊2日のキャンプを満喫いただけたようです。
ご参加いただいた高校生のみなさん、ありがとうございました。