本学経営学専攻1年の髙儀寛人さん、福島虎太朗さんの"チームfkth"が提案した施策が、「第3回和歌山県データ利活用コンペティション」の第一次審査を通過し、最終審査会への進出が決定しました。
このコンペティションは、次世代の日本を担うデータサイエンティストを育成することを目的に和歌山県が主催しているものです。
同県は、2018年4月に「和歌山県データ利活用推進センター」が開所したことを受け、行政課題に関する研究や高等教育期間におけるデータサイエンス人材の育成や民間企業に対するデータ利活用推進に取り組み、日本のデータ利活用拠点になることを目指しています。
この取り組みのなかで、若い世代の人々が地域の現状をよりよく理解し、データを利活用して物事を客観的かつ正確に捉えることの重要性を再認識するきっかけとなるよう、高校生、大学の部門ごとテーマを設定し、コンペティションを開催しています。
今年の大学生の部のテーマは「少子・長寿化による地域の消費への影響」とされ、参加者は、ゆかりのある地域の少子化・長寿化による地域の消費への影響について現状・課題を分析し、解決のための施策を提案します。
"チームfkth"は、中山ゼミナールで研究が行われていた岩見沢市をピックアップし、「今ある資産を活かし、少子・長寿化を救え!〜北海道岩見沢市の事例〜」と題した施策を取りまとめ、この度のコンペティションへの応募に至りました。
最終審査会は、11月16日(土)に和歌山県データ利活用推進センターにて実施され、"チームfkth"も同会場でプレゼンテーションを行います。