本学学生の内藤大暉さん(法学専攻3年)が、4月から法政大学法科大学院に飛び入学することが決まりました。
法科大学院は、裁判官、弁護士、検察官などの法曹をめざす学生が進学する難易度の高い進学先です。また、飛び入学とは、特定の分野について特に優れた資質を持つ学生が、大学を卒業しなくても大学院に入学することができる制度です。
内藤さんコメント
中学生の頃から弁護士になりたいという夢を持っており、この度、法政大学法科大学院への飛び入学にチャレンジしました。結果無事合格することができ、目標としている司法試験に一歩近づいたことを大変嬉しく思っています。
札幌大学では、2年次から前原先生のゼミに所属し、刑法について学びました。法律の面白さやその奥深さにどんどん引き込まれ、自分の理想とする弁護士像が具体的になりました。やる気があれば応えてくれる環境があり、それがさらに私自身のモチベーションアップにつながりました。お世話になった先生方と友人に感謝しています。
勉強以外では、学生自治会の活動に参加したり、道内を旅行したり(道外出身者なので)、とても充実した3年間を過ごしました。本学での経験を活かし、引き続き大学院でも頑張ります。
札幌大学法学専攻について
本学の法学専攻では、法の基礎知識を身につけ、それを実社会で活用できる人材を育成します。学生は、希望する進路に合わせ「法専門職・公務員コース」、「パブリックセキュリティーコース」、「ビジネス法務コース」の中から専門コースを選択します。また「エキスパートコース」では、法科大学院を目指す学生への指導にも注力しています。