10月22日（火）に今年度2回目となる学生と学長との懇談会「ようこそ、学長室へ！」を開催しました。この懇談会は、FD活動の一環として、学生の大学への満足度や要望等を把握し、現状を改善することで学生生活や大学運営をより良いものにすることを目的に行っているものです。

今回は、学内外で活動する学生3名（北海道学生研究会SCAN代表、学生FD委員会おこし隊代表、道議会議員との意見交換会メンバー）が、大森学長との懇談会に参加しました。西村 曜子FD・SD委員長がファシリテーターを務め、それぞれの活動内容の紹介、札幌大学のいいところ・気になるところ、大学への要望等について話し合いました。
まずそれぞれの団体の活動である、地域活性化についての合同研究発表会、学内のFD活動、北海道議会との意見交換会についてお話しいただきました。さらに、それぞれの学内での活動場所等についての状況を共有し、今後の要望についても学生から積極的な意見が出されました。

大森学長から「本学の施設や設備等について、学生が過ごしやすい空間を作るため、またそれぞれの活動に活かすためにも、教職員が気づかない点について学生目線の意見を聞かせてもらいたい」との投げかけがあり、自習や自主活動に適した場所はどこか、その予約方法やWi-Fi設備等について活発な意見交換が行われました。
参加した学生からは、「他の組織の存在や活動内容についても知れたので、とても有意義な時間を過ごすことができた」「それぞれの団体間で共通した問題や課題などもあり、今後も情報を定期的に共有できたら良いと思った」との感想が寄せられました。

本学では、学生の希望や意見を活かし、大学における教育、学生支援に取り組んでいくとともに、今後も懇談会を引き続き開催していく予定です。