令和6年10月30日(水)・31日(木)、みらい共創スクエアにおいて、「ボランティア活動」や「インターンシップ・オープンカンパニー等」に参加した学生による「令和6年度学生活動報告会inみらい共創スクエア」を開催しました。
本報告会は、学生が企業や地域、協力団体との関わりを通した活動の成果や課題を整理することで、より深い学びへと促す機会とするとともに、在学生の今後の学生活動に対する参加意欲の促進を目的にしています。今回の報告会では、むかわ町地域おこし協力隊プログラム「ムカワカレッジ」、「インターンシップ等」、「能登半島地震の震災ボランティア活動」に参加した学生が、実体験をもとに「相手によりわかりやすく伝えるため」資料作りに工夫を凝らし準備を進め報告会に挑みました。
当日は、「活動内容」や「活動参加前後の心境の変化」、「今回の学びを今後にどのように活かすのか」など、活動体験を振り返るとともに今後に向けた抱負を学生自身の言葉で語りました。報告学生たちは、活動終了後も町を訪れたり、インターンシップ等に参加した企業の選考を受けるなど、この活動を機により一層自らのキャリア形成に力を入れています。
報告会には、受入先関係者や在学生、教職員等延べ25人(ZOOM配信含む)が参加し、発表に耳を傾けました。参加した学生からは「ムカワカレッジなどの知らない活動について知ることができた」、「今後の活動の参考になりました」、「改めてボランティアの必要性や震災がどういうものなのかを認識できました」などの感想や、受入先関係者の方から「インターンシップを通じて学生のみなさんが感じたことを知る良い機会でした」、「学生の皆さんが準備をして、緊張しながらも臨んでいる姿に感心しました」などの嬉しい声が寄せられました。
本学では、キャリア教育の一環として、学生自らのキャリアについて主体的に考え行動できるよう、地域おこし協力隊やインターンシップ等、ボランティア活動等への参加を推奨しています。