11月10日(日)と17日(土)、小笠原はるのゼミナールの学生および有志の学生10名が、恵庭市にある株式会社きゃろっと・教育事業部と協働し、教育ボランティア活動を行いました。この取り組みは、学生がコミュニケーション活動を通じて地域社会の課題に取り組み、子どもたちに多様な出会いと学びの機会を届けるものです。
株式会社きゃろっとは本学の卒業生である内倉大輔さんが経営する自家焙煎コーヒー豆の販売店で、従業員や地域の子どもたちの教育にも力を入れています。今回の交流活動は、学生たち自ら繋がりを構築し、実現したコラボレーションです。
活動内容
子どもたちや保護者の方々、きゃろっとのスタッフと一緒に、北海道の豊かな自然を楽しみました。子どもたちとは木登りなど体を動かすアクティビティや、想像力と自主性を育む工作活動を行い、互いに良い刺激を受けながら楽しく交流しました。
きゃろっとの焙煎工房には、子どもたちが自由に過ごせるキッズルームがあり、そこで大学生が手作りした道具を使い、子どもたちとの交流を行いました。大学生と子どもたちは自然体でコミュニケーションを取り、貴重な時間を過ごしました。
これらの機会を通じて、学生たちは子どもたちとの信頼関係を深める大切さや、さまざまなコミュニケーションのあり方を模索する重要性を学びました。さらに、大学生との触れ合いを通じて、子どもたちが受ける影響の大きさに気づき、活動の意義を改めて実感することができました。
今後も、地域社会の共生と創生に向けて、本学の学生としてどのように貢献できるかを考えながら、地域の人々と協力し、課題解決に向けた活動を続けていきます。