札幌大学経済・経営学会は、1/30(木)に学生懸賞論文の表彰式を開催し、優れた研究を発表した学生たちを表彰しました。入賞した論文と入賞者は以下の通りです。
論文部門
最優秀賞 | 田村真聖(経済学専攻4年、梅根ゼミ) | 市町村に人口増加をもたらす要因の分析 ―自治体評価ランキングの比較― |
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秀作賞 | 工藤正輝(経済学専攻4年、梅根ゼミ) | 北海道における外国人観光客の消費額増加の要因分析 |
秀作賞 | 加治屋新之介(経済学専攻4年、梅根ゼミ) | ニセコ町観光における二次交通の課題 ―地域住民とインバウンド観光客のニーズへの最適な対応― |
佳作賞 | 大谷風吾(経営学専攻、工藤ゼミ) | 任天堂の経営戦略と計画分析について |
努力賞 | 松澤應(経営学専攻4年、山内ゼミ) | コロナ期の遊技機入れ替え |
奨励賞 | 五明正太郎(経営学専攻4年、山内ゼミ) | カプコンから見る販売戦略に対する考察 |
奨励賞 | 江向駿汰(経営学専攻4年、山内ゼミ) | 江原ランド~ギャンプル依存症とその対策~ |
プロジェクト部門
佳作賞 | 藤原陽彩(経営学専攻3年、中山ゼミ) | 体育会系部活動の地域移行期にみる課題と魅力化提案 |
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今回は受賞者が8名となり、学生会員による研究活動の活性化が感じられます。経済・経営学会の靍日出郎会長は、「最優秀賞の田村さんの論文は、政府統計に基づいて仮説を立て、統計分析で結論を導いており、構成や展開の仕方にムリがなくとても説得力のある論文です」と大きな評価を与えられました。
また、田村君は「地域の人口増加をもたらす要因を、根拠に基づいて明らかにできたことは、非常にうれしく思います。梅根教授をはじめ、多くの方々の支えがあったおかげで、受賞することができたと感じています」と謝意を述べました。指導教官の梅根嗣之教授は「SCANでの発表準備から今回の受賞にいたる道のりはつらいものだったと思いますが、最終的に努力が報われましたね。田村君は他のメンバーへのサポートなどリーダーシップも評価ポイントでした」と田村君を称えました。