本学においては、新型コロナウイルス感染症の拡大防止をはかるため、春学期授業について、全ての授業をオンライン(6月以降は、資格取得に必要な一部授業を対面で実施)としてきたところです。
9月23日(水)から始まる秋学期につきましては、札幌市保健所とも相談の上、以下の考え方に基づき、ソーシャルディスタンスを確保する教室運用を行うなどの新型コロナウイルス感染症拡大防止策を講じて、対面を基本とした授業を行います。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
⒈ 対面授業と遠隔授業
⑴ 対面授業の再開
・令和2年度春学期は、一部の科目を除き、遠隔により授業を実施しましたが、本来、大学の授業は主に教室等において対面での授業を行うことを想定しています。
・現在、北海道において、新型コロナウイルス感染症の感染状況が落ち着いていることに鑑み、秋学期については、対面を基本とし授業を行います。
・なお、一部人数の多い科目等については春学期に続き遠隔による授業を行います。
⑵ 遠隔授業は、次のとおり実施します。
・教室収容率(履修人数/教室収容定員×100)が50%を超える科目(基礎演習、ゼミナールⅡ・Ⅳ・Ⅵ、キャリアデザインⅠ・Ⅳを除く)
・その他、特段の事情によるもの
・対象科目は、「令和2年度秋学期 遠隔授業予定科目一覧」(ホームページに記載)
⑶ 遠隔授業を希望する学生への配慮
・遠隔授業科目を事前にホームページで公開することで履修登録内容の変更に対応できるよう配慮します。
⑷ 新型コロナウイルス感染症の状況によっては、全ての科目を遠隔授業とする場合もあります。
⒉ 感染防止対策の徹底
⑴ 本学ホームページ記載の「新型コロナウイルス感染症拡大防止のための行動ガイドライン」(別紙①)を遵守の上、感染予防対策を徹底します。
⑵ 対面授業の開始に当たって、大学として次のとおり感染予防対策を実施します。
・本学関係者(学生、教職員など)及び来訪者のマスク着用徹底
※布マスクやポリウレタンマスクより感染予防効果の高い不織布マスクを推奨します。
・各玄関にアルコール消毒液を設置するとともに、中央棟玄関に自動体温測定器を設置
・教室の収容率を抑制することにより、学生間の距離を確保
・教室の換気の徹底、手すりや教室入口の取っ手などの消毒の実施
⑶ 万が一、本学関係者(学生、教職員など)に感染者が発生した場合は、2020(令和2)年8月5日に策定した「学校法人札幌大学 新型コロナウイルス感染症に係る情報の公表に関するガイドライン」(別紙②)に基づき、本学関係者の個人情報またはプライバシーの保護に最大限配慮し、必要な情報の公表を行います。
⒊ 課外活動
⑴ 6月3日策定の「札幌大学における課外活動再開ガイドライン」(別紙③)に基づき、感染予防対策を徹底したうえで実施します。
⑵ ガイドラインが遵守されない場合や、感染予防対策を怠った場合、及び新型コロナウイルス感染症の状況によっては、課外活動を中止する場合があります。
- 新型コロナウイルス感染症拡大防止のための行動ガイドライン(別紙①)
- 学校法人札幌大学 新型コロナウイルス感染症に係る情報の公表に関するガイドライン(別紙②)
- 6月3日策定 札幌大学における課外活動再開ガイドライン(別紙③)
令和2(2020)年9月18日
札幌大学・札幌大学女子短期大学部
学 長 大森 義行
問い合わせ先
学務部 学生課 TEL:011-852-9177