11月6日及び11月9日にお知らせしました本学の課外活動における感染について、現在の状況を、下記のとおりお知らせします。
・既にお知らせのとおり、11月6日(金)、本学の課外活動において3名の陽性者が発生し、課外活動で接触のあった濃厚接触者のPCR検査が実施され、11月9日(月)にさらに22名の学生の陽性が判明したところです。
・本日、陽性者22名に関し、保健所の調査で濃厚接触者となった複数の学生のうち1名の陽性が判明し、本件に関連する陽性者は計26名になりました。また、その他の濃厚接触者については陰性となりました。
・陽性者は、保健所の指示により隔離されており、一日も早い快復を祈念しております。
・また、新たに陽性となった学生1名に関する保健所による調査の結果、本学に関連する濃厚接触者はいないと判定され、現時点で学内での感染は確認されていません。
本学といたしましては、3名の陽性が判明した11月6日(金)の時点で、感染拡大防止及び学生や教職員の安全確保を図るため、同日午後から11月15日(日)までの間は対面による授業を休講とし、学生及び学外者の構内への立ち入りを禁止とするとともに、11月16日(月)から11月21日(土)までの間については、すべての授業を遠隔により実施することとしていますので、関係者の皆様におかれましては、ご理解の程、宜しくお願い申しあげます。
本学では、秋学期からの対面授業の再開にあたり、「新型コロナウイルス感染防止のための行動ガイドライン」を策定し、保健所とも相談の上、マスク着用義務をはじめ、国の指針に基づくソーシャルディスタンスの確保など感染防止策を行うとともに、学生に向けて、日々の感染対策の徹底を要請してきており、引き続き保健所のご指導の下、感染防止策を徹底し、学びの確保に全力で取り組んでまいります。
なお、感染者及び濃厚接触者に関する情報については、プライバシー保護の観点から詳細についてお伝えすることはできませんが、学生等の人権への配慮と個人情報保護にご理解とご配意をお願いします。
令和2年11月12日
札幌大学・札幌大学女子短期大学部
学長 大森 義行