令和3年1月16日・17日の「大学入学共通テスト」実施にあたり、当日試験会場として利用する教室に光触媒によるコーティングを施工しました。対象教室は1号館4教室(中教室2室・大教室2室)、3号館4教室(大教室4室)の計8教室で、設置されている講義机、椅子の他、ドアノブ、マイク、教卓、周辺機器にも施工を実施しました。
光触媒をコーティングすることにより、付着した菌やウイルスの繁殖を抑制され、消臭や空気浄化など衛生環境の改善にも効果を発揮するとされています。コーティング液のTersus IN(テルサス アイエヌ)は、完全水系・完全無機の無色透明な液体で、外部検査機関による安全性試験をクリアしています。コーティングの持続期間は3年~5年となっております。これまで公共施設、商業施設、病院、公共交通機関などで幅広く採用されています。
本学では、この施工により、本学の学生や大学共通テストにおいて本学に来学される受験生の皆さんが、安心・安全な環境下で本学を利用することができると考えております。
学内8教室で作業を行いました
大教室だけではなく中教室でも施工しました
座面など直接接触箇所は念入りに
机・椅子だけではなく細かいところも施工