2月2日(火)、2月3日(水)の両日、北海道議会庁舎において、本学の学生が北海道議会議員との意見交換会を行いました。
この取組は、北海道議会と本学との包括連携協定に基づき行われているもので、北海道議会で議論されている地域社会が抱える諸問題等について、学生が自由にテーマを設定し、議会議員と意見交換を行うものです。自分たちの問題提起や主張について議論を深め、議員と直接意見交換できる貴重な機会となっています。
今年は山田玲良教授のゼミ生4名と武者加苗教授のゼミ生6名が参加しました。
山田ゼミは「地方過疎化の負の連鎖を食い止めるー『新しいグリーンツーリズム』」による北海道観光のブランディングについてー」、武者ゼミは「都市部の人口集中と生産性~札幌、旭川、函館を比較する~」をテーマとして発表。学生たちは当初緊張した面持ちでしたが、真剣に耳を傾けてくださる議員の方々に励まされ、自分の考えを述べたり質問を投げかけたりしていました。議員の方々から道内の様々なエリアに関する興味深いお話やアドバイスをいただきながら、会は終始和やかな雰囲気で進行し、終了時には学生たちの充実した笑顔が見られました。
当日は、議会委員会の傍聴や新しくなった議会庁舎の見学もさせていただき、学生にとって大変有意義な一日となりました。学生たちはいただいた貴重なご意見・アドバイスを今後の取組に生かしていくことと思います。
札幌大学では今後も学生たちが地域の課題や道政に関わる種々の問題への関心や興味を深めるような取組を北海道議会と共に展開していきます。
問い合わせ先
札幌大学国際交流センター(SUICC/企画部 国際交流課)
TEL:011-852-9138
MAIL:suicc@ofc.sapporo-u.ac.jp