本学3年生(経済学専攻)の金田尚輝さんは、単位互換制度を利用し、今年の春から協定校の鹿児島国際大学経済学部経済学科に所属されています。
将来的に農業の道へ進みたいという金田さんですが、「国内留学」と同時に、鹿児島市内の畜産農家さんと知り合う機会に恵まれ、その縁から、農業の要である土づくりにもチャレンジしているそうです。金田さんからメッセージが届きましたので以下ご紹介します。
■金田尚輝さんメッセージ
実家は農業を営んでいますが、大学に入学した頃はその道に進もうとは思ってもいませんでした。しかし、自炊したり実家から送られてきた野菜の美味しさに気づいたりしたことから、農業への関心が高まり、自然とその道を目指すようになりました。
火山があり温暖な気候が特徴的な鹿児島の地域性に魅了され、単位互換制度を利用し、こちらで一年間学ぶことにしました。さらに、畜産や園芸に関わることができる環境に身を置けることとなり、毎日とても充実しています。もともと縁もゆかりもなかった地域ですが、今では多くの人とつながり、自分が目指す農業の形も見えてきました。
新しい価値観を得るきっかけとなった「国内留学」に感謝しています。将来的には、畜産と園芸をつなげ、良い土づくり、さらには有機農業などに挑戦したいと考えています。
■本学の「単位互換制度」について
沖縄大学・京都精華大学・立正大学・和光大学・育英館大学・鹿児島国際大学・大東文化大学の7校が本学の単位互換協定校となっています。希望する学生はこの制度を使い、これらの大学で一定期間学ぶことができる、いわゆる「国内留学」が可能です。