札幌大学経済学専攻・地域創生専攻では専門科目として札幌学(医療福祉)を開講しています(担当:武者加苗教授)。このたび、7月19日(火)に北海道議会議員の宮川じゅん先生をゲストスピーカーにお迎えし、札幌の医療・福祉の現状について講義いただきました。
事前に質問を募集したところ、「給食の無償化」 「医療・コロナ対応」「生活保護」「介護・ヤングケアラー」「少子化」などについて多くの疑問が集まりました。当日はこれらの質問中心に丁寧にご説明いただきました。
受講後に得たものとして課題を出したところ、 「給付金対象の線引きについて政府の説明が足りていないこと」 「給食の無償化について自分も賛成だったが、宮川先生の賛成の理由が自分と違っていた」 など、学生は大いに刺激をうけたようでした。
本学では北海道議会と包括連携協定を締結しており、以前に本科目担当の武者教授が議員との意見交換会にゼミ生を参加させたご縁で、今回の講義が実現しました。