7月24日(日)、令和5年度の第3回オープンキャンパス「札幌大学を見て、聞いて、体験しよう。」を実施しました。大変暑い中での開催となりましたが、たくさんの方々にご来場いただき誠にありがとうございました。
今回は、特別企画として参加型のゼミナール体験を実施しました。
本授業は、日本語・日本文化専攻の小笠原はるのゼミに所属する大学3年生16名が、企画から当日の運営までを全て担当。約60分の授業を2回開催し、合計30名の高校生に受講体験していただきました。参加者は5名前後のグループに分かれ、留学生を含むゼミ生と一緒に「ジェンダー」をテーマに議論を行いました。「初めて会った」という方が多い中でしたが、アイスブレイク(自己紹介を兼ねたコミュニケーションゲーム)などを通じて徐々に打ち解け、ディスカッションではそれぞれ自分のの意見をしっかりと話している様子が印象的でした。
参加された高校生の方からは、体験後、以下のようなコメントをいただきました。
● 先生や学生さん方と体験型授業を通し、今後の社会への考え方が深くなり、とても楽しい時間を過ごせました!ありがとうございます!!!
● 留学生の方々が明るく元気で楽しかったです。
● 人を単位としてではなく一人の人間として尊重している、良い大学、そしてゼミでした。楽しかったです!
本学の日本語・日本文化専攻の小笠原ゼミでは、「異文化コミュニケーション」をテーマに世界各国のさまざまな文化に触れ、お互いの違いを理解するとともに、自分らしさの表現方法を学びます。今回の授業を担当した16名のゼミ生は、この日のために約2か月かけて準備を重ねてきました!
ほかにも、4専攻(経済学、法学、歴史文化、リベラルアーツ)の体験授業と学生による専攻説明を実施しました。専攻説明は各専攻に所属する現役学生が担当。「なぜこの専攻を選んだのか」「どんなことが学べるのか」など、各専攻の学びの特徴について、学生目線で具体的にご紹介しました。
また、専攻別相談ブース、入試説明会やウレシパクラブ選抜説明会、個別相談コーナー、一人暮らし相談コーナーなど、自由に立ち寄っていただけるブースも設置しました。学生ボランティアによるキャンパスツアーは毎回大人気です!
次回8月6日(日)のオープンキャンパスでは、今回実施がなかった4専攻(経営学、英語、日本語・日本文化、スポーツ文化)の体験授業と専攻説明を行います。また、学生によるトークセッション(テーマ:課外活動)を企画しているほか、留学専門コーナーやX-SPORTS部による体験会など新たなコーナーも設置予定です。札幌大学のオープンキャンパスは何度でもご参加いただけますので、ぜひ次回も足をお運びいただけますと幸いです。
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