2023年9月19日(火)、北海道科学大学・北海道文教大学との包括連携協定締結式が行われました。
この協定は教育力や研究力を基盤として、活力ある地域社会の形成と発展に寄与することを目的とするものです。当協定に関連する取組みとして、すでに「夕張高校・夕張市との連携プロジェクト」がスタートしており、3大学の学生が夕張市を訪問し現状を確認した上で、夕張高校探究学習のサポートやワークショップなどの活動にも着手をしています。
北海道科学大学から、川上 敬 学長、真田 博文 副学長、櫻井 秀彦 副学長、木原 雅人 事務局長、丁野 純男 研究推進・地域連携センター長。
北海道文教大学から、渡部 俊弘 学長、大森 圭 副学長、本間 研一 企画調整部長。
本学から大森 義行 学長、小山 茂 副学長・地域連携センター長、秋山 一二三 事務局長、伊藤 敏孝 企画部長が出席しました。
協定書への署名が行われた後、このたびの包括連携協定締結に際して、各学長からの挨拶がありました。
【登壇者の言葉】
北海道科学大学 川上 敬 学長
「北海道は課題推進地域です。多くの解決しなければならない問題を抱えています。大学間連携が様々な課題を解決し、より良い未来を築くための鍵となるはずです。この調印は単なる形式ではなく、真摯な協力の始まりであり、私たちの大学は共通の目標に向かって協力して、知識やリソースを共有し、学生たちに最高の学びを提供する為の一歩だととらえています。」
北海道文教大学 渡部 俊弘 学長
「3大学が一緒に協定を結ぶことが出来てうれしく思います。これからの人材育成、地域創生を考えたときに1つの大学、1個人だけで考えるという事ではなく多様性を意識してほしいと思っています。北海道の良さを知らしめるような連携協定になることを祈っています。」
札幌大学 大森 義行 学長
「本学が目指しているのは文科系の総合大学です。そして北海道を支える人材の育成を目指しています。工学分野で活躍されている北海道科学大学様、そして食の分野で教育研究に貢献されている北海道文教大学様と協定を結べることで、学生に対してこれまで以上に広い分野での学習の機会を与えられること、そして、地域社会の課題に取り組むリーダーを育成することを期待しています。」
本協定締結を機に、地域貢献や学生募集、夕張市における地域連携プロジェクトの実施、地方試験会場の運営、広報イベントを始め他の事業においても共同で実施していくことを予定しています。
・連携・協力事項
(1) 教育活動に関すること
(2) 学術研究に関すること
(3) 学生・教職員の交流に関すること
(4) 地域貢献に関すること
(5) 学生募集に関すること
(6) 大学広報に関すること
(7) その他三大学において必要と認めたこと
出席者
北海道科学大学
学 長 川 上 敬
副学長 真 田 博 文
副学長 櫻 井 秀 彦
事務局長 木 原 雅 人
研究推進・地域連携センター長 丁 野 純 男
北海道文教大学
学 長 渡 部 俊 弘
副学長 大 森 圭
企画調整部長 本 間 研 一
札幌大学
学 長 大 森 義 行
副学長・地域連携センター長 小 山 茂
事務局長 秋 山 一二三
企画部長 伊 藤 敏 孝