実績紹介
【〜2024年10月】
■研究活動
▼ 著書・著作
【単著】
・『武と舞の根源を探る』、2006年3月、叢文社
【共著・編著】
・『スポートロジイ』第5号、かりん舎、2024年3月
・『からだが生きる瞬間』、2018年5月、藤原書店
・『スポーツ学の射程 「身体」のリアリティへ』、2015年9月、黎明書房
・『叡知の身体技法-忍術における身体のヴィジョンを探る』、2008年3月、財団法人ミズノスポーツ振興会2007年度研究助成金研 究成果報告書
・『スポーツの[普遍化]を考える -北京・オリンピックを見据えて』、2007年3月、ペリフェリア・文化学研究所シンポジウム報告書
・『舞踊・武術・スポーツする身体を考える』、2005年6月、叢文社
・『からだ論への扉をひらく』、2006年6月、叢文社
▼学術論文
【単著】
・日本における武術の変容と理想の境地に関する一考察、札幌大学総合論叢第49号、2020年3月
・Translation of Martial Arts in Japan,“Martial Arts and World Harmony”,Korean Alliance of Martial Arts,9.2016
・武術の心理学的叡智―忍術における心身の在り方―、『運動・スポーツ・パフォーマンスの心理学』、化学同人、2016年2月
・舞台における〈武〉から何が見えてくるのか、『スポーツ学の射程 「身体」のリアリティへ』、黎明書房、2015年9月
・武当武術にみる太極拳の魅力、『スポートロジィ』第3号、みやび出版、2015年5月
・グローバル化する武術を考える ~武当道教功夫学院での武術修行日誌より~、札幌大学文化学部紀要『比較文化論叢』第30号、2014年3月
・『免兵法之記』にみる武道の教育・指導について、札幌大学文化学部紀要『比較文化論叢』第29号、2013年11月
・古武術の伝承について、神戸市外国語大学研究年報第50号『グローバリゼーションと伝統スポーツ神戸市外国語大学・バスク大学第2回国際セミナー』、2013年7月
・<ゆるむ身体>から武術する身体を考える、札幌大学文化学部紀要『比較文化論叢』第27号、2012年3月
・『不白筆記』から「守・破・離・」について考える、21世紀スポーツ文化研究所紀要『〈ISC・21〉版 IPHIGENEIA』第1号、2009年6月
・武術への関心について、『現代スポーツ評論』第20号、創文企画、2009年5月
・感性を磨く「忍び」の術、『叡知の身体技法 -忍術における身体のヴィジョンを探る』、2008年、財団法人ミズノスポーツ振興会 2007年度研究助成金研究成果報告書
・伝統文化と日本人のからだ 古武術における型から考える、『体力科学』Vol.57、2008年2月、日本体力医学会
・「武」と「舞」の同根性に関する研究―『古事記』の分析を中心にして―、学位論文(体育科学博士)、日本体育大学大学院、2005年
・武における「わざ」概念と伝承について、札幌大学文化学部紀要『比較文化論叢』第15号、2005年3月
・天宇受売命のパフォーマンスを考える、『スポーツ学研究』第17号、2004年3月
・「武」の「立ち合う」を考える、『「スポーツする身体」の可能性とその現代的意義』(財)水野スポーツ振興会2002年度研究助成研究成果報告書、2003年
・「武」と「舞」の同根性に関する研究 女装した武人倭建命と花郎の比較考察、『IPHIGENEIA』第4号日本体育大学大学院体育科学研究科スポーツ文化・社会科学系紀要、2003年
【共著】
・大学初年次の適応感とキャリア意識形成に関する研究、『札幌大学総合論叢』第45号、2018年3月
▼学会発表等
【学会発表】
・「講演」 言葉以前のからだを型化する ―今福龍太『言葉以前の哲学 戸井田道三論』を読む―、21世紀スポーツ文化研究会、2024年6月
・「講演」 『モンテーニュからモンテーニュへ ―レヴィ=ストロース未発表講演録』を読む、21世紀スポーツ文化研究会、2024年8月
・「セミナー」 「スポーツにおける歴史的・地理的問題を考えるフィールドワーク ~アイヌ文化と北海道の近代化にふれる~」の企画・運営、21世紀スポーツ文化研究会、2024年9月
・「三者三様の太極拳」、日本スポーツ人類学会第15回大会、2014年3月
【講演】
・嘉戸一将著『法の近代 権力と暴力をわかつもの』から考える ―ティからKARATEへの変容における〈神話〉と〈喝采〉、21世紀スポーツ文化研究会2023年4月
・相撲の起源を考える、21世紀スポーツ文化研究会2022年7月
・「宇宙でのスポーツ」を考える、21世紀スポーツ文化研究会、2022年5月
・「パラスポーツを進化させるテクノロジー」、21世紀スポーツ文化研究会、2021年7月
・「身体の増強、身体機能の拡張について考える」、21世紀スポーツ文化研究会、2019年11月
・「コミュニケーションの起源として『立ち合う』を考える」、日本ダンスセラピー協会第27回学術研究大会、2018年9月
・「『有為の奥山を越える』ということ」、札幌・がん哲学外来、2016年12月
・「『守・破・離』、人はどう自分を見つめなおし、生きるのか」、札幌・がん哲学外来、2015年12月
・「礼法としての武からこころとからだについて考える」、札幌・がん哲学外来、2014年12月
・「日本の武術の歴史と起源について」、武漢体育大学武術学院研究会、2013年7月
・「伝統文化と日本人のからだ 〜古武術における型から考える〜」、日本体力医学会第62回大会教育講演、2007年
・「西田幾多郎の〈行為的直感〉と武術」、21世紀スポーツ文化研究会、2007年2月
【シンポジウム】
・「健康とは何か ―忍術の叡智から問い直す―」『東京家政大学看護学科シンポジウム 忍者から学ぶ健康の秘訣』東京家政大学、2023年10月
・「西谷修著『私たちはどんな世界を生きているか』(講談社現代新書)『"ニューノーマルな世界"の哲学講義』(ALTERPRESS)を読む」21世紀スポーツ文化研究会、2021年2月
・“Exploring the Meaning of Inheriting Traditional Martial Arts in the future “Immortal Age”、ISHPES(国際体育・スポーツ史学会)Congress Sapporo2020、2020年8月
・「『現代スポーツ批評』を読む」(合評会)、21世紀スポーツ文化研究会、2020年1月
・「身体をつくるのは「art」なのか「science」なのか」21世紀スポーツ文化研究会、2018年4月
・「地域と共に人を育てる取り組み」、応用型大学発展シンポジウム、惠州学院大学(中国)、2016年11月
・Translation of Martial Arts in Japan,“Martial Arts and World Harmony”,2016Korean Allaiance of Martial Arts International Conference,Sept.2016
・「新幹線時代のニューツーリズム」、北海道都市問題会議、2014年10月
・「古武術の伝承について考える」、21世紀スポーツ文化研究会、2012年
・「武術からのまなざし」、21世紀スポーツ文化研究会、2010年
・「武術の経験について考える」、21世紀スポーツ文化研究会、2009年
・「わざの修得過程 -身体との対話-」、日本心理学会第72回、2008年
・「忍術に秘められた叡知を探る」、スポーツ史学会第21回大会、2007年
・「伝統文化と日本人のからだ 〜演武をとおして型について考える〜」、日本体力医学会第62回大会、2007年
・「旅する武人」、スポーツ人類学会第8回大会、2007年
【セミナー】
・「古武術の伝承について」、神戸市外国語大学・バスク大学第2回国際セミナー『グローバリゼーションと伝統スポーツ』、2012年
▼その他の業績
・「聖地を巡ることから舞と武を再考する」(シンポジウム「津軽巡礼行―故稲垣正弘氏一周忌によせて―」再録)、『スポートロジイ』第5号、かりん舎、2024年
・「身体をつくるのは『art』なのか『science』なのか」(シンポジウム「ドーピングとは何か」再録、『スポートロジイ』第5号、かりん舎、2024年
・「『道具』であるAIがもたらす問題」スポーツ史学会会報『ひすぽ』116号、2023年
・日本における武術の変容と理想の境地に関する一考察、札幌大学総合論叢第49号、2020年
・対談「伊与久松凬の躰術巡りある記」第3回(後編) 時代の流れと武術交流の波「民間武術」の交歓!、『月刊 秘伝』2018年1月号
・対談「伊与久松凬の躰術巡りある記」第3回(前編) "スポーツ"と生きる根源──「巫」と「舞」と「武」、『月刊 秘伝』2017年11月号
・「和する心と武の理想」、『月刊 武道』2017年1月号
・北海道高等学校における水泳授業について考える、札幌大学文化学部紀要『比較文化論叢』31号、2015年3月、共著
・「歪んだ身体」、スポーツ史学会会報『ひすぽ』83号、2012年
・「ブルキナファソにおける野球の普及について」、札幌大学文化学部紀要『比較文化論叢』26号、2011年、共著・研究代表
・「ブルキナファソにおける野球の普及」、スポーツ史学会会報『ひすぽ』78号、2011年
・「物語る身体、踊る身体」、スポーツ史学会会報『ひすぽ』77号、 2010年
・「叡知の技を学ぶ 〜武術と着つけ」、小林豊子きもの学院報『美しい人』62号、2010年
【事典】
・『最新スポーツ科学事典』、2006年、平凡社、「思想史・10項目」担当
【雑誌】
・「ひらかれたからだを求めて」『古武術で目覚めるからだ』、2004年、洋泉社
■社会活動
▼公的社会活動
・北海道ベースボールリーグ理事、2020年10月~
・ISHPES Congress Sapporo2020組織委員会、実行委員会委員、2019年5月~2020年8月
・スポーツ史学会 事務局(2009年4月~2012年8月)、理事(2018年12月~2020年12月)、理事長(2020年12月~2022年12月)
・日本武術研究所、事務局長・師範
・全日本体道連盟、事務局長・師範
▼社会人学習
【講師】
・「武芸とは何か ―歴史的変容と現代的意味―」、SDG’s村北海道、2020年7月
・「健康なからだを捉えなおす 中国・武当山に伝わる八段錦体験から」、美唄市民教養講座、2015年
・「女性のための教養講座 女性大学」、財団法人北海道女性協会、2011年10月11日第3回
・「古武術」、道新文化センター、2008年4~6月、2008年9月~2012年8月、2013年9月~
・「古武術の世界」、道新文化センター、2006年10月―2007年6月
▼その他
・在外研究、 上海大学社会学院高級訪問学者、2012年9月~2013年8月