教員一覧・業績一覧

教員紹介

教員名
横島 公司

■所属
札幌大学

■職名
准教授

■学位
修士(経済学)(立教大学)

■専門分野
日本近現代史、政軍関係論、国際関係論、北海道近現代史、キャリアデザイン論

■所属学会
日本史研究会、日本歴史学会、洋学史研究会、北海道・東北史研究会

実績紹介

【~2024年10月】

■研究活動

▼著書・著作
・【共著】『北海道・鹿児島・沖縄の歴史と経済 』(日本経済評論社、2019年)
・【共著】「戦時期における広域地方行政ー地方協議会から地方総監府までー」(桑原真人、衣川恵、前泊博盛編『北海道・鹿児島・沖縄の歴史と経済』日本経済評論社、2019年3月)
・【共著】横島公司・濱口裕介『シリーズ藩物語 松前藩』(現代書館、2016年10月)
・【共著】「昭和天皇の不訴追をめぐる一背景」(田中利幸、ティム・マコーマック、ゲリー・シンプソン編著『再論 東京裁判―何を裁き、何を裁かなかったのか』大月書店、2013年12月)
・【共編著】 「地方総監府の基礎的研究」(桑原真人・山田玲良・石井聡・横島公司編著『道州制と北海道 ―歴史と現状・国際比較―』札幌大学附属総合研究所、2012年3月)

▼学術論文(主要なもののみ)

・【共著:資料紹介】「『有賀千代吉関係資料』をめぐる基礎的考察(1)ー「戦犯」たちとの書簡を中心にー」『立教学院史研究』18号(立教学院史資料センター、2021年2月)
・【単著:論文】「カイザー訴追問題と日本国内の諸動向―ドイツの戦争責任と君主の裁きに対する民間の諸言説を中心としてー」『일본역사연구제』53집(日本歴史研究会、2020年12月)〔査読あり〕
・【単著:論文】The Shadow behind the Tokyo Trial ―Why was not the Head of State Prosecuted?-(『札幌大学女子短期大学部紀要』65号、2018年3月)
・【単著:論文】「張作霖爆殺事件をめぐる諸動向(二)ー事件直前の国内動向を中心にー」(『札幌大学女子短期大学部紀要』64号、2017年3月)
・【単著:研究ノート】「有賀千代吉とバチェラー八重子―立教小学校所蔵のアイヌ民具資料からみえるもの―」(『立教学院史研究』13号、2016年3月)
・【単著:Research Paper】「北海道とGHQ―北海道開発庁設置をめぐる相克」(『札幌大学女子短期大学部紀要』63号、2016年3月)
・【単著:論文】「キャリアデザインをめぐる歴史的異相―徴兵保険とタコ部屋労働からみえるもの―」(『札幌大学女子短期大学部紀要』62号、2015年3月)
・【単著:資料紹介】「有賀千代吉関係資料」(『立教学院史研究』9号、2013年1月)
・【単著:論文】「ヴェルサイユ講和条約におけるカイザー訴追問題と日本の対応」(『日本史研究』第604号、2012年12月)〔査読あり〕
・【単著:論文】「地方総監府の研究」『道州制と北海道 ―歴史と現状・国際比較―』(札幌大学附属総合研究所、2012年3月)
・【単著:Research Paper】「カイザー訴追問題を巡る民間側の認識―判事選任問題を手がかりに―」(『史苑』第71巻2号、2011年3月)
・【単著:論文】「張作霖爆殺事件と東京裁判」『立教史学』第1号(立教大学大学院文学研究科史学研究室紀要、2010年1月)
・【単著:論文】「東京裁判の影―昭和天皇はなぜ裁かれなかったのか?―」(『史苑』第70巻2号、2010年3月)
・【単著:論文】「昭和初期における新聞報道の一側面 ―満州某重大事件と検閲問題―」(『地域と経済』3 号、2006年3月)

▼学会発表等(主要なもののみ)
・「古代日本の北方民族「エミシ」の抵抗と
現代の祭り―民族の抵抗精神を現代に伝える日本の""北の文化”―」(Jeonju International Forum in
Commemoration of Donghak Peasant Revolution,2022.12)
・「司馬遼太郎と『燃えよ剣』ー幕末維新 「革命」認識と日本の「革命文学」観」(Jeonju International Forum in
Commemoration of Donghak Peasant Revolution,2022.1)
・「某重大外交事件」と「獨立新聞」の報道ーカイザー訴追問題をめぐる国內の波紋ー」(韓日民族問題学会、2021年11月)
・"Prehistory of Tokyo Trial:Prosescution of Kaiser and Japan" International Academic Forum on Tokyo Trial and World Peace(Shanghai Jiao Tong University,2016.11.12-13. )
・「GHQと北海道―北海道開発庁の設置をめぐる相克」(〔沖縄国際大学・鹿児島国際大学・札幌大学〕三大学院合同シンポジウム、2015年12月〔於沖縄国際大学〕)
・「極北の洋学と幕末維新期の北海道」(洋学史研究会例会、2015年11月〔於青山学院大学〕)
・「終戦直前後の日本と東京裁判―昭和天皇の訴追をめぐる攻防」(韓日民族学会、2012年12月〔於成均館大学〕)
・「ヴェルサイユ講和条約におけるカイザー訴追問題と日本の対応―判事・検事選任問題を中心に―」(立教大学史学会、2010年7月〔於立教大学〕)
・「北海道開発局の設置をめぐる諸問題」(札幌大学共同研究プロジェクト「北海道と道州制」、2006年8月〔於札幌大学〕)
・「張作霖爆殺事件をめぐる一考察」(都市制度史学会北海道部会、2003年5月〔於北海学園大学〕)

▼その他の業績(主要なもののみ)
・厚岸町史編さん委員会編『新厚岸町史 通史編・上巻』(厚岸町、2022年3月)(第三章:第一節「金融」、二節「商業」を執筆)
・【評論】「東日本大震災から1年」(『札幌大学総合研究』第2号、2012年3月 )
・【自治体史】千歳市史編さん委員会『新千歳市史 通史編・上巻』(千歳市、2010年3月)※第五章(第一節、第二節、第四節)、第六章(第一節、第二節)、第七章(第一節)を担当。
・【書評】黒田康弘『帝国日本の防空政策』(新人物往来社、2010年)(『立教史学』第3号、2010年3月)
・【評論】「スープカレーとジンギスカン」(2005年の北海道経済)(『地域と経済』3 、2006年3月)
・【評論】「自衛隊のイラク派遣と地域社会」(2004年の北海道経済)(『地域と経済』2 、2005年3月)

■社会活動

▼公的社会活動
・【北海道150年記念事業】「北海道の歴史」企画・監修、展示パネル作成(北海道議会、北海道庁、2017年7月17日)

▼社会人学習
・島義勇と幕末維新期の北海道―開拓史が遺したもの―」(HICOM島義勇勉強会 、2015年6月27日)(かでる2・7、札幌市).
・【講演会】「幕末維新期の松前藩と箱館戦争」(札幌大学・森林総合研究所合同公開講座 、2016年12月)
・【講演会】「松前藩~劇的な、あまりに劇的な260余年~」(函館蔦屋書店、2017年2月)
・【連続講義】世界情勢を読み解く(道新文化センター、2017年4月~)
・【札幌市民カレッジ】「松前藩あれこれー最北の天守からみた蝦夷地」(生涯学習センターちえりあ、2018年3月)
・【美唄市民大学】「経済学講義」(美唄市センター、2018年5月)

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