教員名
岩本 和久
■所属
札幌大学
■職名
教 授
■学位
博士(文学)(東京大学大学院人文社会系研究科)
■専門分野
ロシア文学、表象文化論
■所属学会
日本ロシア文学会、ロシア・東欧学会、表象文化論学会
■所属
札幌大学
■職名
教 授
■学位
博士(文学)(東京大学大学院人文社会系研究科)
■専門分野
ロシア文学、表象文化論
■所属学会
日本ロシア文学会、ロシア・東欧学会、表象文化論学会
【~2020年10月】
■研究活動
▼ 著書・著作
・「ロシア文化事典」丸善出版、2019年10月(共著)
・「プログレッシブ ロシア語辞典」小学館、2015年2月(共著)
・「フロイトとドストエフスキイー精神分析とロシア文化」東洋書店、2010年8月(単著)
・「情報誌の中のロシアー文化と娯楽の空間」東洋書店、2008年6月(単著)
・「トラウマの果ての声ー新世紀のロシア文学」群像社、2007年12月(単著)
・「沈黙と夢ー作家オレーシャとソヴィエト文学」群像社、2003年11月(単著)
▼学術論文
・「ユル・ブリンナーとロシア」SLAVISTIKA、XXXV、2020年、205-217頁(単著)
・AES+F и революция// Саппоро дайгаку сого ронсо. Т. 46. 2018. С.137-142.(単著)
・「ソヴィエト/ロシア—スポーツ大国の成立と再生」、坂上康博、中房敏朗、石井昌幸、高嶋航 編著『スポーツの世界史』一色出版、2018年9月、231-259頁(単著)
・「ソヴィエト文学と主人公」アリーナ、20号、2017年11月、P.41-50(単著)
・「死と再生ー現代ロシア美術とスポーツ」稚内北星学園大学紀要、16号、2016年3月、P.39-48(単著)
・「1920-30年代のロシア文学におけるゴールキーパーのイメージ」Международная научно-исследовательская конференция Южно-Сазалинского института экономики, права и информатики (Россия) и Уеиверситета Вакканай Хокусэй Гакуэн (Япония) (31 марта 2015 г.)、2015年、P.11-18(単著)
・「ロシア文学に描かれたサハリン島とチェーホフ」アークティック・サークル、97号、2015年12月、P.4-9(単著)
・「近代ロシア文学におけるスポーツ表象の変遷ートルストイからトリーフォノフまでー」スラヴ研究、62号、2015年7月、P.237-255(単著)
・「『アンナ・カレーニナ』のスポーツ描写の諸相」SLAVISTIKA、30号、2015年3月、P.67-74(単著)
・「2000年代のロシア文学に描かれたチェチェン紛争ーマカーニン『アサン』とサドゥラエフ『シャリ急襲』を中心に」ロシアの南、2014年3月、P.205-221(単著)
・"Ленин и Солженицын: идентификация автора «Красного Колеса» с героем", Жизнь и творчества Александра Солженицына: на пути к «Красному Колесу», 2013年10月、P.427-436(単著)
・"Остров Тюлений и остров Атласова в рассказах Дзюрана Хисао", Сахалин и курильские острова в литературе и периодической печати, 2013年9月、P.55-58 (単著)
・「スターリン文化の表象とその現在ーソルジェニーツィンとアクショーノフを中心に」、現代ロシア文学とスターリニズム(II)、2013年3月、P.1-12(単著)
・"Russian Literature in the Post Soviet Period: A Japanese Viewpoint", Japanese Slavic and East European Studies, Vol.33, 2013年3月、P.37-46 (単著)
・"Солженицын в Японии", 辺境と異境ー非中心におけるロシア文化の比較研究、4号、2012年12月、P.50-61 (単著)
・「現代ロシアに生きるソヴィエト文学」、いま、ソ連文学を読み直すとは、2012年3月、P.67-78 (単著)
・「ソルジェニーツィンの、あるいはロシア文学の終わり」、ロシア文化の方舟ーソ連崩壊から20年、2011年12月、P.83-90 (単著)
・「極東の隣人たち」、ロシア文化の方舟ーソ連崩壊から20年、2011年12月、P.348-355 (単著)
・"Психоанализ в летературе и кинематографе Сталинксой эпохи", Наука, образование, общество. Вып. 2011-15, 2011年5月(単著)
・「AES+F論,あるいはミュータントたちの饗宴」、ユーラシア研究、44号、20115月、P.38-43 (単著)
・「ペレ―ヴィンとソルジェニーツィン」、戦争と異世界ー現代ロシア文学とスターリニズム、2011年3月、P.59-67(単著)
・「禁忌とアトラクション:キラ・ムラートヴァの映画に見る日常的空間とその異化」、共産圏の日常世界、2008年12月、P.59-71 (単著)
・「パパーニンの北極漂流生活とその文学的表象」、稚内北星学園大学紀要、8号、2008年3月、P.39-48 (単著)
・"О формировании образа России в романе Виктора Пелевина "Священная книга оборотня", Beyond the Empire: Images of Russia in the Eurasian Cultural Context, 2008年3月、P.409-422(単著)
・「ソクーロフ『太陽』の身体」、稚内北星学園大学紀要、6号、2006年3月、P.49-58 (単著)
・「ゾーシチェンコと精神分析」、ロシア・東欧研究、33号、2005年9月、P.59-68 (単著)
・「現代ロシアの小説とメディアの変化」、転換期ロシアの文芸における時空間イメージの総合的研究、2005年5月、P.15-24 (単著)
・"Yury Olesha and Freudism", Japanese Slavic and East European Studies, Vol.24, 2004年3月、P.1-17(単著)
・"Hideo Kobayashi and Dostoevsky - an Episode of the 20th Century Literature", Япония и Россия: диалог и взаимодействие культур, 2003年9月、P.132-134(単著)
・「オレーシャの作品における『庭』の主題について」、ロシア語ロシア文学研究、34号、2002年10月、P.9-14(単著)
・「追憶のはじまりーオレーシャ『3人のふとっちょ』の源泉」、稚内北星学園大学紀要、1号、2001年3月、P.39-53(単著)
・「廃墟の子供たちーブロツキイ『ローマ悲歌』をめぐって」、情報メディア論、2000年5月、P.213-228(単著)
・「オレーシャ『1行とて書かざる日なし』における《私》の創造」、ロシア語ロシア文学研究、34号、1998年10月、P.127-135(単著)
・「《こども》とユートピアーオレーシャ『さくらんぼの種』について」、スラヴ研究、43号、1996年3月、P.181-204(単著)
・「ブロツキー『POST AETATEM NOSTRAM』」、20世紀ロシア・ソビエト文学におけるユートピアとアンチ・ユートピア、1994年3月、P.177-197(単著)
・「ブロツキーの『アエネーアスとディードー』」、RUSISTIKA、9号、1992年6月、P.67-72(単著)
▼学会発表等
・「コンセプチュアリズムとペッペルシテインの身体観」、日本ロシア文学会、2019年
・"Body Politics in Contemporary Russian Art and Literature", スラヴ・ユーラシア研究・東アジア・コンファレンス(東京大学)、2019年
・"Litvak, Brynner and Dance", フォーラム「移民学とスラヴ学」(上海師範大学)、2018年
・"Тема «Восток» в современной русской литературе", スラヴ・ユーラシア研究・東アジア・コンファレンス(ウランバートル市)、2018年
・"Ленин и Солженицын: идентификация героя с автором"、国際学術カンファレンス「アレクサンドル・ソルジェニーツィンの人生と創作―『赤い車輪』への道」(モスクワ市)、2011年
・「ポスト・ソヴィエトのロシア文学」、日本スラブ東欧学会、2011年
・「現代に生きるソヴィエト文学」、日本ロシア文学会、2011年
・"«Остров Сахалин» А.П. Чехова и современная японская литература"、国際シンポジウム「A・P・チェーホフとサハリンー21世紀の視点」(ユジノサハリンスク市)、2010年
・"Psycoanalysis and Soviet Artists in the Stalin Era", スラヴ・ユーラシア研究・東アジア・コンファレンス(ソウル市)、2010年
・「ヴィクトル・ペレ―ヴィンと『収容所群島』」、日本ロシア文学会、2008年
・“Globalism and Localism in the Works of Viktor Pelevin”、北海道大学スラブ研究センター冬季国際シンポジウム、2006年
・「現代ロシア文学と麻薬」、ロシア・東欧学会、2003年
・「ボリシェヴィズムと精神分析ーザルキントの思想を中心に」、日本ロシア文学会、2003年
・"Hideo Kobayashi and Dostoevsky - an Episode of the 20th Century Literature"、国際シンポジウム「ロシアと日本―対話と文化交流」(ユジノサハリンスク市)、2003年
・「オレーシャの創作にみるフロイト主義の影響について」、日本ロシア文学会、2002年
・「オレーシャの作品における『庭』の主題について」、日本ロシア文学会、2001年
・「オレーシャと映画」、日本ロシア文学会、1999年
・「チェーホフ『サハリン島』についてー外国としてのサハリン」、日本ロシア文学会北海道支部、1998年
・「オレーシャ『1行とて書かざる日なし』における自己愛について」、日本ロシア文学会、1997年
・「言葉と物質ーオレーシャ『リオムパ』再読」、日本ロシア文学会、1995年
・「『羨望』―モスクワの《独身者機械》」、日本ロシア文学会、1992年
・「オレーシャの作品における独身者の《場》」、日本ロシア文学会関東支部、1992年
■社会活動
▼公的社会活動
・稚内市生涯学習審議会委員(2012年~2014年)
・北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター共同研究員(2013年~)
・日本学術振興会特別研究員等審査会専門委員及び国際事業委員会書面審査員・書面評価員(2013年~2015年)
▼社会人学習
・函館税関稚内支署ロシア語研修講師(1997年~2013年)
・旭川運輸支局稚内庁舎ロシア語研修講師(2009年~2016年)