9月29日(土)開催のオープンキャンパスにおける体験授業で、ロシア語専攻はスカイプを使用し、本学の協定校で学ぶ学生と交流するというオンライン授業を高校生に体験していただきました。交流の相手は北東連邦大学(ロシア連邦サハ共和国ヤクーツク市)の日本語専攻の学生と、現在同大学に留学中の本学学生です。
この企画は、今年8月30日に本学を訪問された北東連邦大学副学長クグヌロフ教授との懇談の場で提案があり、今回の実現に至りました。
参加者は、ロシア語の自己紹介や挨拶などを発音から学びました。その後の質疑応答の際に、北東連邦大学の学生が日本語で会話をしてくれたことにより、自分たちが努力を重ねてロシア語を勉強しているように、他の国でも一生懸命、日本語を学んでいる人がいるということを実感できたようです。
ロシアやロシア語に興味を持つ高校生、また本学でロシア語を学んでいる学生が生で同年代のロシア人と話す機会は、言語習得の大きなモチベーションになります。さらに、異なる言語や文化にある人物同士が互いを知り、理解することは異文化交流においてとても重要な意味を持っています。
今後は授業やロシア関連のイベント等でもオンライン企画を導入する予定となっています。
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