海外協定校を対象とした短期語学研修「サマープログラム2024」が終了しました

7月14日(日)から始まった、海外協定校を対象とした本学主催の短期語学研修「サマープログラム2024」は、7月26日(金)に修了式を行い、2週間のプログラムを無事に終了しました。
4か国・地域の海外協定校から集まった20名の参加者たちは、約2週間の滞在中、日本語の学びを深めながら、教室の外に出て日本の文化にも触れ、連日、日本に親しむ日々を送りました。

後半のプログラムでは、浴衣を着て茶道体験、富良野・美瑛へのバスツアー、お寺で座禅体験などの新しい体験も盛りだくさんでした。自由時間には、自分たちで公共交通機関を駆使し札幌や小樽の街に出て買い物や食事など観光を楽しみました。
また、今回のプログラムでは本学の学生ボランティア(外国人留学生を含む)が参加者に対し、生活面のサポートをしながら共に活動に参加し、交流を深めました。本学学生との交流を通じ、札幌大学をより身近に感じ、親しんでもらえたのではないかと思います。

最終日には学長臨席の下、修了発表会が行われ、参加者たちはそれぞれに研修期間で一番の思い出を日本語で堂々と述べました。修了式では、学長から修了証書が手渡され、続く修了パーティでは研修中の思い出をまとめたスライドショーなどがあり、参加者たちの笑顔があふれる中、今回のプログラムは無事に終了しました。
参加者たちからは「日本語をたくさん使えた」「前より聞いてわかるようになった」「日本語で話すことに自信がついた」「色々な日本文化が体験できて面白かった」「友達がたくさんできた」「とても楽しかった。機会があればぜひまた来たい」などの感想が寄せられました。
こうした声を大切に、協定校との交流のさらなる発展を願いつつ、今後もさらによいプログラムの実施を目指して取り組んでまいります。

本学は、11ヵ国・地域の41大学と学術交流や単位互換制度に関する協定を結んでおり、海外留学制度も設けています。また、学内には国際交流の拠点として「札幌大学国際交流センター：SUICC(Sapporo University International Communication Center)」を設置し、異文化交流や、留学に関する情報を発信しています。