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オーストラリアで令和6(2024)年度冬期札幌大学短期海外研修を実施しました

2025年3月25日 国際交流

札幌大学では、2月21日(金)~3月18日(火)にかけて、語学力向上及び異文化理解を目的とした短期海外研修をオーストラリアで行いました。

研修地はオーストラリアの北東部に位置するクイーンズランド州ケアンズにある「サン・パシフィック・カレッジ ケアンズ校(Sun Pacific College, Cairns)」です。同校は2001年にケアンズシティにて開設以降、オーストラリア政府の認定を受け、毎年世界各国から多くの英語学習者を受け入れている英語学校です。今回、3週間の一般英語コースに本学学生2名が参加しました。

英語学習はもちろんのこと、一般家庭でのホームステイを通じて現地の家庭文化や習慣などを経験した他、その後のドミトリー(学生寮)での生活では複数人でルームシェアをして異文化交流を深めました。キャンパス内では「英語オンリーポリシー」が徹底され、同じ国の人同士でも英語で話さなければならない環境です。
また、放課後には近くのビーチでバーベキューをしたり、キャンパス内でバスケットボールやスイミングなどをクラスメートと楽しんだり、世界遺産(熱帯雨林、サンゴ礁)を訪れて見聞を広めたりなどしました。
現地で苦労したこと、有意義だったことなどたくさんの経験を携えて無事に帰国しました。 参加した学生たちには海外研修を通して得たことを今後の学生生活などに活かしていくことを期待します。

令和6(2024)年度冬期短期海外研修


色違いの同じTシャツを着た友人と外食へ(写真右が佐々木さん)

佐々木 大輔(英語専攻3年)

留学当初は、友達ができるか、ホストファミリーと上手くやっていけるかなどの不安がありました。しかし、いざ現地での生活が始まると、不安だったことを忘れるくらい多くの友人ができ、ホストファミリーとも仲良く生活することができた。みんなでバーベキューをしたり、シティに遊びに行ったりなどたくさんの人と関わったりしました。自分は人見知りをする性格でしたが、その性格をよい方向に変えることができた、とても貴重で、忘れられない3週間を過ごしました。


修了式での一枚

布施 諒馬(日本語・日本文化専攻3年)

短期留学を通じて、語学力を大きく向上させる事ができました。文法を中心に学ぶことで、正しい表現を意識しながら英語を使う習慣が身につき、English Only Policyの環境のおかげでリスニング能力も格段に向上しました。また、担任の先生から海外の教育方法について学ぶ機会があり、教員を目指す私にとって貴重な知見を得ることができました。さらに、異なる国籍の友人と交流する中で文化や価値観の違いを学び、柔軟な考え方を養うこともできました。今回の海外研修は、今後の人生に大きな影響を与えると感じています。

札幌大学では、引き続き加速するグローバル社会で活躍できる人材育成に注力してまいります。
本学は、11ヵ国・地域の42大学と学術交流や単位互換制度に関する協定を結んでおり、海外留学制度も設けています。また、学内には国際交流の拠点として「札幌大学国際交流センター:SUICC(Sapporo University International Communication Center)」を設置し、異文化交流や、留学に関する情報を発信しています。

研修概要

研修名称 令和6(2024)年度冬期短期海外研修
研修先 Sun Pacific College, Cairns
研修地 オーストラリア クイーンズランド州ケアンズ
研修期間 令和7年2月21日(金)~3月18日(火)

問い合わせ先

札幌大学国際交流センター SUICC
TEL:011-852-9138

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