教員名
金 誠
■所属
札幌大学
■職名
教 授
■学位
博士(学術)(神戸大学)
■専門分野
スポーツ史・朝鮮近代史
■所属学会
国際高麗学会、現代韓国朝鮮学会、東アジア近代史学会
■学生へのメッセージ
大学で多様な価値観に触れ、深く考えてみましょう
■所属
札幌大学
■職名
教 授
■学位
博士(学術)(神戸大学)
■専門分野
スポーツ史・朝鮮近代史
■所属学会
国際高麗学会、現代韓国朝鮮学会、東アジア近代史学会
■学生へのメッセージ
大学で多様な価値観に触れ、深く考えてみましょう
【~2024年10月】
■研究活動
▼著書・著作
・『韓国の味(別冊 中くらいの友だち)』 韓くに手帖舎 2024年11月(共著)
・『近代東亞體育世界與身體』成大出版社・国立成功大学人文社会科学中心 2024年2月(共著)
・『満洲スポーツ史ー帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成』青弓社 2024年1月(共著)
・『「日韓連帯」の政治社会学』青土社 2023年12月(共著)
・『帝国日本と越境するアスリート』塙書房 2020年12月(編著)
・『孫基禎ー帝国日本の朝鮮人メダリスト』中公新書 2020年7月(単著)
・『平成時代の日韓関係』(第2章 慰安婦問題の展開)ミネルヴァ書房 2020年6月(共著)
・『スポーツの世界史』(第20章 朝鮮/韓国)一色出版 2018年9月(共著)
・『近代日本・朝鮮とスポーツ:支配と抵抗、そして協力へ』 塙書房 2017年12月(単著)
▼学術論文
・「재만조선인의 스포츠 활동」만주연구 제36호 2023年11月(単著)
・「朝鮮半島之體育與殖民地支配」 『近代東亞體育世界與身體』台湾成功大学 2023年12月(単著)
・「帝国日本のスポーツと民族の「融和」」東アジア近代史第25号 2021年6月
・「帝国日本と国境のスポーツ史ー安東・新義州のスポーツ交流と鴨緑江のスケート」史潮第88号 2020年12月(単著)
・「総力戦体制における人的資源としての朝鮮民衆―スポーツの否定と兵的動員の正当化へ―」 民衆史研究第98号 2020年2月(単著)
・「植民地朝鮮における総力戦体制のなかの「娯楽」」 札幌大学総合論叢第46号 2018年10月(単著)
・「朝鮮神宮競技大会と植民地空間」神園第19号 2018年5月(単著)
・「リットン調査団と満洲国建国記念連合大運動会ー関東軍による宣伝・宣撫工作としてのスポーツー」札幌大学総合論叢第44号 2017年10月(単著)
・「スポーツにみる植民地権力とナショナリズムの相克─第11回オリンピック競技大会(ベルリン)の金メダリスト孫基禎を中心に─」現代韓国朝鮮研究第16号 2016年11月(単著)
・「朝鮮半島における解放前後(1940年代)のスポーツ活動に関する研究」 訪韓学術研究者論文集第15巻 日韓文化交流基金 2016年3月(単著)
・ 「植民地朝鮮における近代性と民族の「身体」─スポーツによる民族的劣等感の払拭─」植民地教育史研究年報第17号 2015年3月(単著)
・「植民地朝鮮における朝鮮神宮競技大会に関する研究」スポーツ史研究第26号 2013年3月(単著)
・「植民地朝鮮における普成専門学校のスポーツ活動に関する考察」札幌大学総合論叢第30号 2010年10月(単著)
・「植民地朝鮮における皇国臣民体操の考察」 札幌大学総合論叢第28号 2009年10月(単著)
・「植民地近代」とスポーツに関する一試論 札幌大学総合論叢第27号 2009年3月(単著)
・「朝鮮神宮競技大会の創設に関する考察 -その経緯を中心として-」スポーツ史研究第16号 2003年4月(単著)
▼学会発表等
・「친밀권에서 본 아시아태평양전쟁 한국인희생자 배상청구소송의 전개와 시민운동
―’일본의 전후책임을 확실히 밝히는 모임'의 활동을 주목하여―」 제7회세게인문학포람 2023年11月
・「재만 조선인의 스포츠 활동에 대하여」 국민대학교만주연구소 2023年9月
・”Japanese Citizen Movement Groups and Postwar Compensation Trials
from the Viewpoint of the Intimate Sphere”[The Politics of Memory and Civil Society : Toward a New Analytical Framework for the Korean-Japanese Conflict] ISA 2023年8月
・「アジア太平洋戦争韓国人犠牲者補償請求訴訟の展開と市民運動—日本の戦後責任をハッキリさせる会」の活動に着目して—」「親密圏と公共圏にみる〈日韓連帯〉の政治社会学」ワークショップ 2023年1月
・「「JAPANESE ONLY」の背景と日韓関係ースポーツにみる日韓関係のねじれとヘイトスピーチの生起」日本学術振興会二国間交流事業 2022年8月
・「在満朝鮮人のスポーツ活動」「シンポジウム・満洲国とスポーツ2」満洲スポーツ研究会 2022年3月
・「戦後日本の戦争責任をハッキリさせる会の実践」 第17回日韓連帯フォーラム「親密圏と公共圏からみる〈日韓連帯〉の政治社会学」 2021年12月
・「朝鮮半島におけるスポーツと植民地支配」台湾成功大学・歴史民俗学博物館共同シンポジウム 2021年5月
・「つくられた英雄たちと総力戦」「メディアと東アジア」研究会 2021年2月
・「帝国日本のスポーツと民族の「融和」」東アジア近代史学会シンポジウム「スポーツと東アジアー国家/民族、民衆/大衆」 2020年10月
・「スポーツと植民地朝鮮ー支配と抵抗を象徴する身体ー」シンポジウム「スポーツ/身体と権力の歴史」歴史学会第44回大会 2019年12月
・”Building the political and social relationships for Korean Japanese citizens through " Karate" before and after World WarⅡ” 2019 World Martial Arts Masterships Committee International Academic Conference(WMC)2019年8月
・” The Role of Japanese Activists in the Comfort-women Issue: Keiko Usuki and the Hakkiri-kai Movement” [The Issue of Comfort Women-Japanese and Korean Perspectives in the 1990s] The Association for Asian Studies 2018 Annual Conference 2018年3月
・明治神宮国際神道文化研究所公開学術シンポジウム「帝国日本のスポーツと明治神宮―幻の東京オリンピック前後―」「朝鮮神宮競技大会と植民地空間」(シンポジストとして)2017年10月
・「朝鮮半島における軍人顕彰=ロールモデル化の系譜―李仁錫・朴珍景をめぐって―」「宗教と社会」学会第25回学術大会 2017年6月
・「植民地朝鮮における「花郎」言説と兵的動員─朝鮮半島における軍事性の正当化─」第3回宗教とナショナリズム研究会 2017年3月
・シンポジウム「これからの体育・スポーツ史を考える〜世界史の中の大日本帝国主義〜」(西尾達雄先生退官記念シンポジウム)(コメンテーターとして)北海道大学教育学研究院主催 2016年2月
・「孫基禎のジレンマ─総力戦体制下の対日協力─」東北アジア体育・スポーツ史学会第11回大会 2015年8月
・「2015 Korea Winter Sport Forum Academic Conference」 大韓冬季スポーツフォーラム主催 (コメンテーターとして) 2015年2月
・「植民地朝鮮と国際スポーツ—朝鮮人にとってのオリンピック競技大会参加の意義−」朝鮮史研究会第51回大会パネル報告 2014年10月
・シンポジウム「植民地近代と身体」 「植民地朝鮮における近代性と民族の「身体」─スポーツによる民族的劣等感の克服─」(シンポジストとして)日本植民地教育史研究会第17回大会 2014年3月
・「植民地朝鮮における民族の「健康」と「身体」に関する考察ー朝鮮人知識人の言説に着目してー」日本健康行動科学会第12回学術大会 2013年9月
・シンポジウム 高嶋航「極東スポーツ界の軌跡ー戦前の中国・朝鮮・日本・フィリピンを中心にー」(コメンテーターとして)日本体育学会体育史専門分科会 2013年8月
・「東亜日報グループとスポーツに関する研究-スポーツによる「民族」の近代化-」東北アジア体育・スポーツ史学会第10回大会 2013年7月
・「オリンピックと植民地朝鮮―朝鮮人選手の国際スポーツへの参加とその意義―」スポーツ史学会第26回大会 2012年12月
・「日本の植民地主義が韓国のスポーツに及ぼした影響」韓国体育学会(ソウル大学校奎章閣韓国学研究院学術会議) 2010年12月
・「東亜日報社のスポーツ事業に関する考察」 スポーツ史学会第24回大会 2010年11月
・「植民地朝鮮における普成専門学校のスポーツ活動」スポーツ史学会第23回大会 2009年11月
・「植民地朝鮮における武術体操の展開-皇国臣民体操に着目して-」 スポーツ史学会第22回大会 2008年11月
・「植民地朝鮮におけるスポーツ政策」現代韓国朝鮮学会例会 2005年3月
・「皇国臣民体操に関する史的考察」 兵庫体育・スポーツ科学学会第15回大会 2005年3月
・「朝鮮神宮競技大会の創設について」 スポーツ史学会第15回大会 2001年12月
▼その他業績
〈書評〉
・小野容照『帝国日本と朝鮮野球ー憧憬とナショナリズムの隘路ー』現代韓国朝鮮研究第17号2017年11月
・「日本植民地下朝鮮における学校体育政策」を読んで 日本教育史研究第24号 2005年8月
〈助成金研究成果報告〉
・「日本の植民地主義がスポーツ文化に及ぼした影響 -1920年代の植民地朝鮮に着目して-」〈財団法人〉水野スポーツ振興会2001年度研究助成金研究成果報告書 2002年3月
〈雑誌等〉
・「帝国日本のスポーツと朝鮮人アスリート」日韓文化交流基金NEWS No.95 2021年2月
・「帝国日本とスポーツの「英雄」」日本教育史研究会『往来』第247号 2020年8月
・「オリンピックと朝鮮半島の近現代史」日韓文化交流基金NEWS No.92 2020年2月
・「鄭大世の涙―祝祭空間にみる「物語」としての身体」スポーツ史学会会報ひすぽNo.77 2010年10月
・「アジアは宝の山―アメリカ・メジャースポーツのマーケット拡大―」スポーツジャスト 2007年12月号
・「SAMURAI BLUE―「サムライ」「なでしこ」と呼ばれる日本代表選手たち―」スポーツジャスト2006年9月号
・「李承晩とサッカー日韓戦」スポーツ史学会会報ひすぽNo.58 2004年6月
・西尾達雄著「日本植民地下朝鮮における学校体育政策」スポーツ史学会会報ひすぽNo.55 2003年7月
〈研究助成金〉
・「ソウル・オリンピック(1988年)に関するオーラルヒストリー調査研究」令和6年度札幌大学研究助成 2024年4月〜2025年3月(研究代表者)
・「帝国日本における朝鮮人「満洲」移民のエスノグラフィー研究」科学研究費補助金基盤研究C 2023年4月〜2028年3月(研究分担者)
・「親密圏と公共圏から見る〈日韓連帯〉の政治社会学」科学研究費補助金基盤研究B 2022年4月〜2025年3月(研究分担者)
・「解放後朝鮮のスポーツにみる脱植民地化と分断国家形成」科学研究費補助金基盤研究C 2022年4月〜2026年3月(研究代表者)
・「ニューノーマル時代の日韓関係:COVID-19以後の協力模索」日本学術振興会二国間交流事業 2021年(研究分担者)
・「韓国における民族主義的運動団体の研究:歴史認識問題に関わる団体を中心に」科学研究費補助金基盤研究B 2021年4月〜2026年3月(研究分担者)
・「満洲国とスポーツ:国際承認と国民統合の戦略」三菱財団人文科学研究助成 2018年9月〜2019年8月(研究分担者)
・「帝国日本と東アジアスポーツ交流圏の形成」科学研究費補助金基盤研究B 2018年4月〜2023年3月(研究分担者)
・「植民地朝鮮における総力戦体制下の身体管理政策に関する研究」科学研究費補助金基盤研究C 2017年4月〜2021年3月(研究代表者)
・「植民地朝鮮における総力戦体制下の健全娯楽」平成28年度札幌大学研究助成 2016年9月〜2017年3月(研究代表者)
・「満洲の体育・スポーツに関する学際的研究─基礎的資料の作成と総合的実証─」2016年度サントリー文化財団人文科学、社会科学に関する学際的グループ研究助成 2016年8月〜2017年7月(研究分担者)
・「90年代日韓歴史認識問題に関わるオーラルヒストリー調査研究」科学研究費補助金基盤研究B 2016年4月〜2021年3月 (研究分担者)
・「朝鮮半島における解放前後(1940年代)のスポーツ活動に関する研究」日韓文化交流基金訪韓フェローシップ 2014年9月〜2015年2月(研究代表者)
・「植民地朝鮮における対日協力とスポーツに関する研究」科学研究費補助金若手研究B2012年4月〜2016年3月(研究代表者)
・「朝鮮半島における植民地近代とスポーツに関する史的考察」科学研究費補助金若手研究〈スタートアップ〉2007年10月〜2009年3月(研究代表者)
■社会活動
▼社会人学習
・ひょうご講座講師(「日韓交流の過去と現在」のなかのスポーツ分野を担当)2006年~2007年
・スポーツ少年団認定員養成講習会講師(札幌市体育協会)2010年~2013年、2015年〜2019年
・講演発表「植民地朝鮮におけるスポーツ・身体文化の諸相」 韓国を知る会 2018年2月
・講演発表「帝国日本のスポーツと朝鮮人アスリート」日韓文化交流基金 2020年12月
・講演発表「スポーツから植民地支配を理解するーベルリン五輪金メダリスト孫基禎のライフヒストリーとともに」 3.1独立運動記念集会 2022年3月
・講演発表「帝国日本の朝鮮人アスリートー悲運のジャンパー金源権を知る」 長田在日大学 2024年5月
・さっぽろ自由学校講座「遊」講座「東アジアの「記憶の場」としての戦後補償問題」 さっぽろ自由学校「遊」 2024年7月
・コメント提供 映画「ボストン1947」 博報堂DYミュージック&ピクチャーズ 2024年7月
・ラジオ出演 Radio Dialogue「帝国と五輪」 Dialogue for People 2024年7月
▼その他
・ソウル大学客員研究員 2014年9月〜2015年2月
・国立歴史民俗博物館展示プロジェクト委員 2020年4月〜2021年3月
・「在日コリアン辞典」編集委員 2022年1月〜2025年4月