実績紹介
【~2024年3月】
■研究活動
▼学術論文
・「ナポレオン体制下におけるフランス銀行の株式銀行機能に関する一考察」『』第54巻、141-149頁、2024年3月
・「20世紀転換期における商業会議所とフランス銀行―特権更新をめぐる世論に関する一考察―」『札幌大学研究紀要』第5号、7-40頁、2023年10月(単著)
・「20世紀初頭フランス銀行における農業融資研究」『札幌大学研究紀要』第5号、93-132頁、2023年10月(単著)
・「19世紀後半の長期不況下におけるフランス系商工会議所の政治的機能」『札幌大学研究紀要』第4号、7-37頁、2023年3月(単著)
・「第一次大戦前フランス農業の組織化―信用領域における事例―」『経済と経営』第53巻、25-43頁、2023年3月(単著)
・「ダボス会議の歴史的役割―近代史の観点からの一考察―」『札幌大学研究紀要』第3号、7-46頁、2022年10月(単著)
・「La Banque de France au sein de l'économie locale: gestion de la succursale sous les gouverneurs républicains (1881-1914)」『日仏経済学会Bulletin』第34巻、1-14頁、2022年9月(単著)
・「19世紀フランス銀行に関する法と行内規定の史的変遷―創立期における国家の介入の視点から―」『経済と経営』第52巻、1-16頁、2022年3月(単著)
・「近代マルセイユにおける発券銀行の機能(1800-1881年)―マルセイユ銀行とフランス銀行に関する歴史研究―」、『日仏経済学会Bulletin』33巻、47-62頁、2021年5月(単著)
・「A Note on the Branch Management of the Bank of France before the World War Ⅰ: the case of the Avignon branch」『愛知淑徳大学論集―ビジネス学部・ビジネス研究科篇』、第16号、2020年3月(単著)
・«L’État républicain et la Banque de France après la Guerre franco-prussienne (1870-1897) : Fonctions de la banque d’émission dans la société économique moderne», Thèse pour doctorat, Université de Rouen Normandie, juin 2018.(単著)
・「19世紀後半の通商条約体制下におけるフランスの貿易構造(1852-76)」『西洋史研究』、第38巻、2009年(単著)
・「第一次大戦前カリブ海植民地における製糖産業の再編とフランス系銀行―グァドループを中心に―」『歴史』、第112巻、2009年(単著)
▼学会発表等
・「普仏戦争以降のフランス系商業会議所における利害形成―グローバル化への対応と社会集団の組織化―」『日仏歴史学会、研究大会』、2024年3月28日
・「第二次大戦後のフランス銀行による『倉庫証券割引』の歴史的意義―金融政策との関係を中心に―」『法と経営学会、全国大会、共通論題 : 担保の歴史経営学』、2023年11月26日
・« Distribution du crédit par la Banque de France avant la Première Guerre mondiale », Atelier des jeunes historiens économiques, 27 octobre 2023
・「19世紀養蚕業をめぐる日仏伊間の技術交流」『北海道都市地域学会』、2023年8月27日
・「第一次大戦前フランスにおける金融市場の局地性―フランス銀行ディジョン支店を手掛かりに―」『日本金融学会、全国大会』、2023年5月14日
・「普仏戦争後のフランス銀行における業務改革と『ビジネス・モデル』」『経営史学会、全国大会』、2022年9月16日
・「ジュグラーの景気循環論とフランス銀行―近代における中央銀行機能の形成に関する一考察―」『日本金融学会、関西部会』(Zoom開催)、2022年3月12日
・「フランス銀行における担保貸付に関する制度とその運用(1800-1914年)―『倉庫証券割引』と『質権設定割引』を中心に―」、『経営史学会、関西部会』(Zoom開催)、2021年6月26日
・“Roles of the intervention of French Third Republic in the Bank of France under the market economy prior to World War I: Aspects of competition and protection of national interest”, The 25th International Euro-Asia Research Conference (Zoom), June 1st, 2021.
・「第一次大戦前フランス銀行をめぐる制度設計に関する考察―立法と行内規定の変遷を手がかりに―」、『社会経済史学会、全国大会』(Zoom開催)、2021年5月15日
・“Un Creuset où se forment les intérêts publics et privés: gestion de la succursale de Marseille de la Banque de France sous les gouverneurs républicains (1881-1914)”, Colloque “L’entreprise comme acteur politique” (Zoom), 10 avril 2021.
・「近代海港都市マルセイユにおける発券銀行の機能」『日仏経済学会、全国大会』(Zoom)、2020年12月6日
・「第一次大戦前フランス銀行における国庫機能の発展過程(1870-1914年)―普仏戦争後の戦時資金の確保と支店ネットワークの拡大―」『政治経済学・経済史学会、東海部会』(Zoom開催)、2020年9月12日
「第二共和政期におけるフランス銀行の信用政策と通貨―対国家貸付と地方発券銀行の吸収合併に関する問題の再検討―」『政治経済学・経済史学会、全国大会』、2020年1月11日
・「The Formation of the Function of ""Lender of Last Resort″of the Bank of France at the End of the 19th Century: In Context of Globalization and the Intervention of the Republic」『政治経済学・経済史学会、全国大会』、2018年10月
・«La crédibilité de la Banque de France en République (1881-1897)», Séminaire de la Mission historique de la Banque de France, octobre 2018
・「普仏戦争とフランスの通貨・信用政策(1870-1882年)―発券銀行を中心に―」『政治経済学・経済史学会、全国大会』、2014年11月
・「19世紀後半の通商条約体制下におけるフランスの貿易構造と本位制度問題」『フランス経済史研究会』、2009年
・「フランス対外商品・金銀取引とラテン通貨同盟(1865-74年)」『経営史学会東北ワークショップ』、2008年
・「19世紀末大不況期におけるラテン通貨同盟と金銀複本位問題」『政治経済学・経済史学会、全国大会』、2008年
・「仏領カリブ海植民地における経済構造の変質と信用機関(1848-1919年)」『東北史学会』、2007年
・「19世紀中葉におけるフランス領カリブ海植民地」『社会経済史学会、東北部会』、2007年
▼その他の業績
・「史料紹介 : 国民国家と地域に根差すフランス銀行」『日仏歴史学会会報』第38巻、20-26頁、2023年7月(単著)
・書評「髙橋暁生編著『<フランス革命>を生きる』刀水書房、2019年11月、300頁、5,000円+税」、『歴史と経済』、251号、62-64頁、2021年4月
・「紹介:Huber Bonin, Un Outre-Mer Bancaire Méditerranéen. Histoire du Crédit foncier d’Algérie et de Tunisie (1888-1997), Publications de la société française d’histoire d’outre-mer, Paris, 2004, p.369」、『西洋史研究』、36号、133-143頁、2007年
■社会活動
▼公的社会活動
・北海道都市地域学会理事、2024年4月~現在
・中部経済新聞オープンカレッジ寄稿(2019年12月19日付、2020年8月25日付)
▼社会人学習
・2021年度札幌大学公開講座「文化・研究遺産としての歴史史料」