小嶋 義勝
専門分野:特別支援教育(知的、聴覚、発達障害)、心理アセスメント、教育カウンセリング
資格取得のサポートをします
教員免許や学芸員など、将来の夢をかなえるために資格取得に意欲的に励む学生をサポートします。
教員 | 学芸員 | ||
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中学校 教諭一種 高等学校 教諭一種 |
特別支援学校 教諭一種 知的障害者・ 肢体不自由者及び 病弱者(身体虚弱者を含む) に関する教育の領域 |
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目指す 将来 |
中学校、高等学校において 生徒の教育をつかさどる |
障がいのある幼児・児童・ 生徒の自立や社会参加を支援する |
博物館、美術館などで勤務し、 企画・運営を行う |
※教育職員免許、学芸員の資格は、大学のカリキュラムで所定の単位を修得することで取得可能。
特別授業科目受講料(教職科目・学芸員科目・日本語教師養成課程科目)は、下記のとおりです。
※上記の受講料は、新規履修手続きの際に納付が必要となります。既に履修手続きを済ませている継続履修者は、納付の必要はありません。
教職課程とは、教員になるために必要な教員免許状を取得するための課程です。教員免許状を取得するためには卒業単位の他に教職課程で所定の科目・単位を修得する必要があります。さらに、実際に教員になるためには、教員免許状を取得した上で、公立学校であれば都道府県ごとに実施される採用試験に、私立学校であればその学校が実施する採用試験に合格する必要があります。
教職課程では、教職に就くために必要な専門知識や素養を身に付けます。教職課程科目は、各専攻の専門科目を中心とした「教科に関する科目」と教職という専門職に求められる資質や能力を身に付けるための「教職に関する科目」(教職科目)に大別されます。
取得可能な免許状 | |||
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中学校教諭一種 | 高等学校教諭一種 | 特別支援教諭一種 免許状 |
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経営学専攻 | 商業、情報 ※4 | ||
法学専攻 | 社会 | 公民 | |
英語専攻 | 英語 | 英語 | |
ロシア語専攻 | ロシア語 ※2 | ロシア語 ※2 | |
歴史文化専攻 | 社会 | 地理歴史 | |
日本語・日本文化専攻 | 国語 | 国語 | |
スポーツ文化専攻 | 保健体育 | 保健体育 | 知的障害者・ 肢体不自由者及び病弱者 (身体虚弱者を含む)に 関する教育の領域※3 |
※1 所属している専攻により、取得できる教員免許状は決められています。これらの専攻に所属していない学生は、教職課程を履修できないため、教員免許取得希望者は必ずここに記載されている専攻に所属する必要があります。
※2 中学校教諭一種 外国語(ロシア語)、高等学校教諭一種 外国語(ロシア語)は、令和4(2022)年度以降の入学生は取得できません。
※3 特別支援教諭一種免許状について
・特別支援教諭一種免許状の取得のための科目はスポーツ文化専攻の専門科目となりますが、スポーツ文化専攻以外の専攻においても、副免許として取得することは可能です。
・特別支援教諭一種免許状のみの取得はできません(所属する専攻の中学校教諭又は高等学校教諭いずれかの免許状取得が必要です)。
※4 経営学専攻は(2年次に選択する)コースにより主免許が異なります。
4年次に中学校又は高等学校で実施します。実習期間は高校免許取得には2週間、中学免許取得には3〜4週間必要です。3年次に自ら出身校等を訪問して、4年次の教育実習の内諾を得る必要があります。
また、特別支援教論免許取得希望者は中学校又は高等学校とは別に特別支援学校で2~3週間の実習が必要です。
※詳細は3年生4月初旬の教育実習・介護等体験ガイダンスで説明します。
中学校教諭免許状を取得する場合、特別支援学校と社会福祉施設において7日以上の介護等体験を行う必要があります。介護等体験を受けるためには、大学における介護等体験事前指導を受け、介護等体験費の納付が必要です。
※詳細は3年生4月初旬の教育実習・介護等体験ガイダンスで説明します。
小嶋 義勝
専門分野:特別支援教育(知的、聴覚、発達障害)、心理アセスメント、教育カウンセリング
高橋 和明
専門分野:特別支援教育/肢体不自由教育/重度・重複障害教育
田原 宏人
専門分野:教育政策論
松浦 孝寿
特別支援教育、知的障害教育、言語障害教育
伊藤 健治
専門分野:教育行政学
所轄都道府県または政令指定都市の教育委員会が実施します。実施時期は各教育委員会によって異なります。
※詳細は各都道府県教育委員会のホームページ等を確認してください。
それぞれ学校法人独自の立場で採用試験を行うのが通例です。ただし、一部都道府県の私学団体が「教員適性試験」を実施し、教員採用の資料とするところがあります。したがって、就職希望者は就職希望校または私学協会に直接問い合わせてください。
学芸員は、博物館や美術館などで、資料の収集・保管、調査研究や教育普及活動を行う専門職員です。学士の学位を有し、大学において博物館に関する所定の単位を修得すると、学芸員となる資格を取得できます。
札幌大学では1997年に学芸員資格講座を開設しました。北方史、考古学、アイヌ文化、美術史など歴史文化専攻での学びを活かし、これまでに多くの卒業生が、北海道を中心とする博物館施設で活躍しています。
アイヌ国立民族博物館、恵庭市郷士資料館、せたな町生涯学習センター、福島市写真美術館(花の写真館)など
博物館実習を履修する学生が、企画展を構想し、歴史文化財展示室で設営、来場者への解説も行っています。展覧会の全ての段階に関わることで、学芸員に不可欠なコミュニケーション能力や実践力を高めます。
2023年度 | ・博物館実習学生常設展『大地でつながる歴史と文化』 ・札幌市西岡図書館×札幌大学学芸員課程 企画展「豊平の歴史~豊平りんごストーリー」 |
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2022年度 | 片隅の足跡〜移り変わる豊平〜 |
2021年度 | 共創〜カムイとアイヌと動物と |
2020年度 | #With 感染症〜ペスト・天然痘・スペイン風邪・コロナ~ |
2019年度 | 伏在するモノ・場所〜山口文庫・高橋康雄資料から~ |
2018年度 | 豊平の歴史一つきさっぷ郷土資料館収蔵品を中心に |
2017年度 | 札大の森 樹木展 |
2016年度 | 受け継がれる技と想い〜本田教授アイヌコレクションを中心に〜 |
2015年度 | 手づくりの記憶〜新収蔵資料展 |
2014年度 | 彷徨する学者(ワンダリングスカラー)と歩く世界一 山口昌男が愛したアーティストたちー |
日本語教師とは、日本語を母語としない学習者に、外国語としての日本語を教える教師のことです。
日本語教員養成課程のプログラムでは、言語・社会・文化・コミュニケーションについて幅広く学び、グローバルな視点で「日本語を使ってどのように社会に貢献できるか」を考えます。また、学習者のニーズに応えられるよう教育実践にも力を入れています。
2024年4月に新たな国家資格「登録日本語教員」が創設され、本学の課程は経過措置(Cコース)の対象となっています。本課程を修了し、大学を卒業後「登録日本語教員」の応用試験に合格することで、国家資格を取得することが可能です。
修了後の進路例